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2010年08月31日

揚げ豚と揚げ夏野菜のサラダ

QPのレシピを参考に作ってみた。今日は野菜の日(8.31)だそうだが、野菜高騰の折、レシピ通りに全部揃えるのは大変なので適当にカットした。豚肉は塩とカレー粉で下味し、薄力粉をまぶして揚げた。ズッキーニとカボチャは揚げて、トマトとレタスは生で使用。QP製のドレッシングは使わずに、ニンニクのすり下ろしとレモン汁、オリーブ油、醤油、黒胡椒を合わせた自家製ドレッシングをかけた。BSフジのプライムニュースで小沢氏と菅氏の代表戦出馬表明をじっくり聞きながら食事。
いや~それにしても昨晩から今日にかけてのドタバタ劇は一体なんなん???でしょう。鳩ぽっぽは例のお母様に「ウチがいっぱいお金を出して作った党なんだから、あなた、勝手に潰されたりしちゃダメよ」と発破をかけられたんだろうか?菅さんは奥さんから「ここでヘンな妥協したら、あなたの政治生命は終わりよ!」と脅されたんだろうか?なんであれ小沢氏の不出馬と引き換えに人事を調整するという選択をしたら民主党は完全に終わってたから、両氏がなんとか踏みとどまったのは当然であろう。とにかく私は小沢氏の出馬表明を耳を澄まして聞けども聞けども理解しづらかったのは、氏がまず主語をわざと省いて話すからであった。つまり「菅さんがこういった」といえば済むところを小沢氏はなぜか「菅さんが」を徹底的に省くのである。あげく菅さんが最終的にこう言ったから、自分としては出馬に踏み切らざるを得なかったと話さなくてはならないイチバン肝腎な点を全くぼかしてしまったことには、それを黙って聞いていた政治記者たちのアタマをボカボカ殴ってやりたいほど腹立たしい思いがした。東北人で口べたなんていうのは大ウソで、この人は肝腎のことをわざと言わない話術を心得ているのである。これまでずっとそこを突っ込んでこなかった政治記者たちが日本の政治を悪くした元凶だといってもいい。
ともあれステルス小沢が明るみに出て自らの理念に基づく政治をしたら、外国とも堂々と渡り合えて、日本がグローバルな競争で優位に立ち、国民の暮らしが今よりずっと豊かになって安定する、というふうには余り思えない私だが、何しろ一度も使っていないカードには妙な期待感が生じるのもやむなしとは思うのである。期待感の背景にあるのは政治家間での掌握力だろうけれど、そもそもカリスマ的な人物はそれが通用する人の間でしか理解されないことはオウムの例でも明らかなので、小沢氏のカリスマが果たしてどこまでの範囲に通用するものなのか、民主党員にはこの際とくと見定めてもらいたいものである。菅氏のほうはほとんどカリスマ性がない人物であることが、今回の一連の動きで素人目にもわかるのだった。
小沢氏と正反対に、楽屋裏がわかりやす過ぎるというのは菅氏の弱みでもあろう。不安感が前面にあらわれていた出馬表明を聞きながら、そのことを強く思ったのでした。


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コメント (1)


この記事に拍手喝采!!!!
成程、主語がないからか~~ぐだぐだしていて・・
どうでもいいけど小沢さんの顔を毎日見るのにうんざりしていますし、後ろの取り巻きが滑稽です。

一年後この記事を再読したいものです!(^^)!

投稿者 五島 : 2010年09月01日 10:29

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