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2010年08月05日

ツナとズッキーニのフレッシュトマトパスタ

レシピは不要だろうが、夏は缶詰より生トマトを使ったほうが絶対オイシイ。ズッキーニは先に軽く塩炒めしてからあとで加えたほうがいいかも。私はトマトソースの味付けにアンチョビを使う。
今夏暑さのピークだと報じられた本日の午後は月刊誌「毎日が発見」の著者インタビューをお受けした。
近刊『星と輝き花と咲き』では主人公の熱狂的なファンになる明治時代の学生たちを描いているが、「当時からオッカケという言葉があったんですか?」と訊かれて、「そうなんですよ。当時の新聞にちゃんと追駈連という言葉が出てくるんですよ。当時の娘義太夫は今だとAKB48みたいな感じかなあ」と私。「ファンレターの中で英語を使ったりすることなんかもよくあったんでしょうか?」との問いには「坪内逍遙の『当世書生気質』なんか読むと、学生たちが日常会話でやたらに外国語を使ったりしてますから、きっとそれが流行りでカッコイイと思われたんでしょうねえ」とお答えし、そこから現代の若者たちに話が及んだ。明治期も現代も日本が欧米発のグローバリゼーションに翻弄されている状況は同じだけれど、若者の気質はどうも違いすぎるような気がするのだった。当時の学生は今ほど内向きでなかったのはもちろんのこと、何もクラーク博士に言われたからではなく、実にアンビシャスであり、アンビシャスであることがむしろ流行りだったように思われるのだが、そのことは最近の多くの若い人たちに一番欠けている点かもしれない。うちの甥っ子は「エライ人にはゼッタイなりとうない言うてるわ」とは妹の口癖で、「組織のトップは記者会見でアタマ下げてる人というイメージしかないみたいやで」との説明にも納得させられる。そういえば菅総理も武蔵川理事長も、アタマを下げるためにトップにさせられちゃったような感じだもんねえ。一緒くたにして語るのはどうかと思われますが(^_^ヾ


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