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2010年07月24日

イクラの醤油漬け、アサリの佃煮

今日は夕方から乗馬に出かけたら、なんと落雷で宇都宮線が上下線ともにストップして帰れなくなり、やむなくタクるはめになり、駅でゲットするはずだった総菜も買えず、冷蔵庫の中にある戴き物だけで食事を済ませた。TVを見たら埼玉全域に大雨洪水警報が発令されているから、途中で降られることなく戻れただけでもまだマシだったのかもしれない。妹のメールで、京都方面も雷がひどいらしいと知らされたので、どうやら全国的な荒天なのだろう。酷暑でひと雨欲しいところだったとはいえ、昨今の天気はホント極端である。
ところで今日は馬よりも亀ファミの話をしなくてはならない。
その後もカメらの越境は止まず、3匹が入れ替わり立ち替わり隣家宅侵入を犯し、あまつさえ♂の俊寛は隣家のベランダを通り越して、そのお隣まで侵入したから、こちらは管理人さんに呼びだされる始末だし、隣家の方には本当に申し訳なくて恐縮しまくり(;-_-;)でした。
昨日はネットで注文したレンガブロックがようやく届いたのでついに国境閉鎖に及んだ次第。一応、隣家との仕切りの下に土を詰めたプランターを置いて隙間を塞いでおいたのだけれど、カメらは力持ちで簡単に動かしてしまったし、金網もすぐに破ることが予想され、鉄条網にしたら血みどろになりそうだし、ネットでブロックが買えるとわかってホッとした。もちろんベランダに放つ前にそれくらいの準備はしておくべきだったのだが、一昨年の夏、軽井沢で過ごしたときに、京都の妹宅に預けたところ、環境が変わるとありがちなことで、俊寛は拒食してクーラーの下に入り込んだきり2週間ほど全く動かなかったと聞いていたので、今回もたぶんそうなるものと思い込み、引っ越してから隙間をふさいでも遅くはないと判断したのが大間違いだった。今回は3匹とも引っ越し直後から食欲は至って旺盛だし、引っ越し直後に越境できると知って何度も繰り返すようになったのである。
ベランダは前の家より広くなったにもかかわらず、越境するのはカメらしい行動で、いつもと違う場所に置くと隅々までくまなく見回り、どこまで行けるかを確かめてやっと落ち着くようである。つまり、カメらはそうして自らの「世界の果て」を知らないと気が済まない動物なのだろう。俊寛は前の家で飼った直後に、ベランダの縁に手をかけて伸び上がるようにして外を見ている様子が、まるで芝居の「俊寛」のラストシーンみたいだったからそう名づけたのであった。写真は「世界の果て」に立ちすくむ俊寛とそばでメシを喰う有王です。


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