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2010年07月03日

ヂンギスカン

 引っ越し前の三茶グルメになぜヂンギスカンなのかといえば、今の住まいと同じビルの地下に「寅々」という専門店があるからで、ここは一時ヂンギスカンがブレイクする直前に開店し、ブームが去った後もしっかり生き残っている名店だ。「寅々」の以前は、今や激しく全国展開している「牛角」の1号店があり、「牛角発祥の地」という看板があがっていたこともある。つまりは飲食店にとって非常に縁起のいいビルなのであった。なまじ階上に住んでいたために、このブログに登場する回数も少ないし、「今朝子の晩ご飯」文庫本のグルメ地図にも載せなかったのだけれど、お値段やや高めながら、とても美味しい店なので、今日は引っ越しのご挨拶をかねてお名残の食事をさせてもらったというわけである。
晩ご飯の前は美容院に行って、「先月話そうと思ってたんだけど、わたし引っ越すのよ」と言ったらエエっ!と驚かれてしまい、「どちらに?」「それが大宮なのよ」「ええっ!!!遠いじゃないですか~どうしてまた???」てな具合にかなりのショックを与えてしまった。なにしろ三茶には30年も住んでるので、商店街でも顔見知りの方が多いし、近くのコンビニには元米朝事務所の大島さんと友だちだということまで知られていて、私がその店に入ったら、「今お友だちがタバコを2カートンも買ってらっしゃいましたよ」なんて、個人情報がバレバレだったりもするのである(笑)。とはいえ一軒ずつお訪ねして「わたし引っ越しますんで」てな挨拶をして歩くわけにもいきません(^_^ゞ
近所には世田谷ボランティアセンターという施設もあって、そこでは古着等々をバザーの出品物として受けつけてくれるという話を大島さんから聞いていたので、今日はまだまだ新品同様に使えるボストンバッグなどを持って行ったら快く引き取ってもらった。捨てるには忍びないし、さりとて自分はまず使わないだろうという品をずっと持ってるのも気が利かない話なので、近くにこういう施設があるのは大助かりである。前に書いた日本手拭いは大家さんに差しあげたら歓んでもらえたし、服紗や扇子の類も友人にお分けして、引き取り手がなくて困っていたプリンターのインクとファックスのイックリボンはこれまた近くのディスカウントショップに差しあげたのだった。この手のインク類は急に切れると困るので買いだめしておくと、本体のほうが壊れて買い換えなんてことにもなり、ストックが無駄になるのが本当に勿体ない。
勿体ないといえば、台所の整理をしたら、ふきんがまた売るほど出てきて、それなのに私はなんで買い足してたんだ!!!とか、なんで同じ洗剤がこんなにいくつもあるのか!!!とか、あまりにも無駄が多いことに我ながら愕然とし、こんなことでは官公庁を嗤えないな~とつくづく思われたのでした。
ところで今日はこれから始まるW杯決勝トーナメント アルゼンチンvsドイツ戦が楽しみです。昨日は意外にもブラジルが逆転負けしただけに、今日の試合も最後まで目が離せません。


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コメント (1)


あ~同じです。今も前に使っていたプリンターのインクがありますし、何故か買い物に行くと洗剤、シャンプー在庫を確認しないで買ってしまい帰宅すると2個も買い置きがあったり。
だから引っ越しは嫌なんです。松井さま、よく決心なさいました。

投稿者 お : 2010年07月03日 22:54

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