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2010年06月19日

刺身の盛り合わせ、ゴーヤと豚しゃぶの梅和え、茄子とさわら揚げ浸し、鶏照り焼き、明太子の天ぷら、ゴボウの唐揚げ、汁ビーフンほか

 文庫本「今朝子の晩ご飯」の表紙絵を描いてもらっている画家のミヤケマイさんと三茶の「肴奉行 儘」で食事。ミヤケさんは三茶のご近所なので、引っ越しする前に一度お会いしようということになり、今宵と決めた時点ではまだワールドカップオランダ戦のライブ中継があるのを知らず、知ってからもお互い別に変更しなくていいように思われたのは、どうせ負けるに決まってると踏んだからだが、帰宅してハイライトを見たら強豪を相手にそこそこ健闘した感じなので、ここに来て岡田ジャパン株は民主党並に急上昇!というべきかもしれない。
ミヤケマイさんは私よりはるかに若年ながら、いろいろと知識も豊富だし、しっかりした考えの持ち主だが、今宵は波瀾万丈の前半生を聞いてビックリする一方で、お能や文楽、歌舞伎といった日本の古典芸能に関する個性的な洞察を披瀝されて、たとえばゴシックロマンの「嵐が丘」を「あの小説ってとてもお能的な感じがするんですよね。世界的にそれほど有名な小説でもないのに、日本で非常に受けたのも、それと関係があるのかも」といったような説を面白く聞かせてもらいました。


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