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2010年05月25日

自家製コンビーフ、鮪と新筍のタルタル、魚介と野菜のスパイシー蒸し、トマトと三つ葉のメカブ和え、ごまだれパスタ

三軒茶屋のピエトラ・オルトでスラッシュの進藤さんと食事。
進藤さんは骨折後の接着に使用した金属を抜き取る手術で明後日から再入院なさると聞いて、景気づけ?
でご馳走したのは一昨日のオークスでしっかり勝たせたもらったおかげであります(笑)。
 普天間基地問題にしろ、事業仕分けにしろ、鳩山政権によって結果的にはパンドラの箱が次々と開いちゃった感じのこの国に、パンドラ神話と同じく最後に「希望」が残されていればいいのだけれど、なんて話もしながら、進藤さんとは概ね今度の引っ越しに関する相談をして、何かとお知恵も拝借したのだった。
なにしろ引っ越しはいろんなものを整理して、要不要を判断し、荷物をできるだけ削減しなくてはならない、まさに「仕分け」作業である。人間いずれ死ぬことを考えると、要らないといったら、全部要らない感じだし、それをいいだしたら家自体、いや、自分自身さえ要らないのではないかとも考えられて、なんだかとても哲学的な作業になってしまうのだった。
具体的にはまず大量の書籍をどうするかで、今や古本のネット検索でほとんどの本が入手できることや、電子書籍化が大いに進展しそうな状況を考えると、この際思いきった整理を考えてもよさそうに思われるのだった。少なくとも現在すでにある知識検索サイトジャパンナレッジのおかげで辞書事典の類は相当なカットができるのだし、今後は岩波の古典文学大系などもさっさと全巻電子化してほしいと思ったりもするのである。そう思うと私なんかは意外と堅めの出版社こそ電子化を早く手がけて課金もそこそこ確実に出来るモデルが作れるような気がするのだけれど、実際にはまずマンガの電子化が一番手っ取り早いと考えられているのかもしれない。先日ある友人は、意外に「家庭画報」や「和楽」のような、これぞニッポンというビジュアル満載の雑誌こそ、アイパッドで公開したら世界に受けそうだというような話をして、それもまたさもありなんと思われたのだった。
ところで肝腎の引っ越し話の続きは今週中にまた詳しく書くつもりです。


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