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2010年04月01日
ポークソテー
QPのレシピでは新玉ねぎを炒めて酒と醤油で味付けして肉にトッピングする。シャリアピンステーキの豚バージョンといった感じ。付け野菜はアスパラガスが近所のスーパーで売り切れだったので、エリンギと獅子唐のソテーにした。
晩ごはんを食べたあと、8時に予約した美容院に行ったら「今日は9時からここに近くの店長が集まって会議があるんですよ~」と美容師のYさん。新年度のスタートに当たってはかならず店長会議をするんだそうで、全国に150くらいの店舗展開をして、美容業界ではめずらしい東証一部上場をしているグループだけに、毎年の新規採用も200名以上なのだとか。いずれも美容学校を出て国家試験にも受かってから入社しても、1年もたてば別にリストラされるわけでもないのに人数が半減するという話だから、かなり大変なのだろうけれど、残っている美容師さんは、皆わりあい気持ちよくお仕事してるといった感じに見受けられる。美容院乱立時代で街角でビラ配りをしている店もよくあるだけに、今どきこうした大手グループで働けることのメリットは高いのかもしれない。今どきは美容師を続けるのも非常に難しいのではあるまいか。前にカットしてもらっていた店長が技術を買われて銀座の高級店に栄転されたのでちょっと淋しくなったが、新たな担当のYさんとも何かと話をして、民族によって髪質の違いがあったり、髪に対する固有の思い入れがあったりするのが面白いというような感想を聞いた。彼女にいわせると東洋人の黒髪よりも西洋人のブロンドのほうが意外と強い髪質なんだそうで、「見かけとは全然ちがうもんなんですよ~」とのこと。在日ネパール人の友人がいて、ネパールでは長い黒髪に対する思い入れが強いので、髪をカットして染めるなんて考えられないのだけれど、その友人は日本に来て母国にいる父親とは当分会わなくてもすむから、「どんどん染めちゃって、可愛らしくカットして~」と頼んだそうで、ネパール人の夫も了承済みという話を聞いて、
なるほど、そういうことって世界中どこでも同じなんだろうなあ~と思われたのでした。
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