トップページ > 鶏肉とアスパラガスのチンジャオロースー風

2010年03月22日

鶏肉とアスパラガスのチンジャオロースー風

 QPのレシピ本で見た料理。鶏胸肉は皮を取って細切りにし、ニンニクのすり下ろし、酒、醤油、ゴマ油を揉み込んでしばらく置いてから片栗粉を付けて炒める。アスパラガスと茹で筍の細切りを炒め合わせて醤油、砂糖、オイスターソース、胡椒で味付け。NHK7時のニュースを見ながら食事。
オバマ大統領悲願の医療保険制度改革が下院議会で可決されたニュースで、相変わらず共和党の反対が凄まじいのを見ると、日本はやはり社会主義国だといわれても仕方がないような気がするけれど、この
問題はさておいて、今日の7時のニュースで私が何よりびっくりしたのはラストに流れた動物園で飼われているオオサイチョウという鳥の映像である。歌舞伎や文楽ファンなら、『義経千本桜~四ノ切~』にも出てくる「鳩に三枝の礼あり、烏に反哺の孝あり」というコトワザをご存じかとも思うが、「烏に反哺の孝あり」とは口うつしでエサを与えられた子烏が、老いてエサが取れなくなった親烏に逆のことをして孝行をするという意味で、私はもちろん比喩的な表現だと長年思い込んでいた。ところがどっこい、夫婦のオオサイチョウは
夫が失明したあと妻がエサを口うつしで与えるようになり、その様子がバッチリ映像で流されたのである!!!
となると烏の反哺も、親子でなく夫婦関係だったかもしれないけれど、とにかく古人が実際に目撃していた事実だったりするのかもしれないと思われたのでした。それにしても鳥類の夫婦関係はオシドリやペンギンに限らず、皆とても強い絆で結ばれているようでした(@_@)


このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kesako.jp/cgi-bin/mt/mt-tb_kesako2.cgi/1488

コメント (1)


某国営放送でのニュースで私も見ました。オオサイチョウの夫婦。エサを与えられた♂が」嬉しそうに鳴いてましたね。
「鳥に反哺の礼あり」見た人が大昔に居たのかもしれないですが、親子は一世、夫婦は二世と言いますから親子ではあまり無い話のような気がします。

投稿者 お : 2010年03月22日 22:06

コメントしてください




ログイン情報を記憶しますか?


確認ボタンをクリックして、コメントの内容をご確認の上、投稿をお願いします。


【迷惑コメントについて】
・他サイトへ誘導するためのリンク、存在しないメールアドレス、 フリーメールアドレス、不適切なURL、不適切な言葉が記述されていると コメントが表示されず自動削除される可能性があります。