トップページ > 蒸ししゃぶのゴボウソース

2010年03月15日

蒸ししゃぶのゴボウソース

QPで見たヘルシーメニュー。ソースはゴボウ一本を斜め切りにして、柔らかくなるまで炒めてから出汁と味醂と醤油を加えてしばらく煮てフードプロセッサーでペースト状にし、さらに出汁を加えてのばす。野菜と豚の薄切り肉は重ね蒸しにする。タジン鍋を使うと手っ取り早い。
佐藤優氏が「地頭(じあたま)がいい」という言葉を流行らせるずっと前から、私は身のまわりの人を見ていて、学歴や職業とアタマの良し悪しは全く関係ないという結論に達していたのであるが、それにしても鳩ぽっぽ弟の発言は、毎度ながらに、この人のアタマは大丈夫なんだろうか?と疑われてしまう。去年の「政府へ尋問の筋これあり」の、なりきり西郷発言にも参ったけれど、今度はまた与謝野馨と舛添要一を薩長連合並にタッグさせるという、なりきり龍馬発言にも困ったもので、これってまるで新橋の飲み屋あたりで、営業部門と製造部門の意見調整は、俺が龍馬となってなんとかしてやるとクダを巻いてるオヤジみたいな感じにしか聞こえません。ただのオヤジなら許されても、いやしくも政治家たるもの、きちんとした歴史認識にも立たずに、こうした時代錯誤と誇大妄想がごっちゃになった発言をするのもどうかと思うが、そうしたことをやるならやるで、静かに深く潜行してなさっていただきたいものである。その点、理念的には恐ろしくかけ離れていたに違いない日教組出身の輿石東氏まで、いつの間にか抱き込んでしまっている小沢の豪腕ぶりとは比すべくもなさそうだ。で、この鳩ぽっぽ兄弟は決して悪人だとは思わないし、それなりの理想も持ってらっしゃることはわかるが、発言を聞く限り、そろいもそろって政治的センスが皆無としか思えないのだけれど、お金だけはたっぷりあるので、政治家みんなの資金源になってあげようという広い心で政界にいるのか、あるいはみんなが食い物にするために政界に居場所を与えてしまうのか、いずれにしろこの兄弟を政界に送り込んだお母様に今さら責任を取らせるわけにもいかないのでしょうねえ。


このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kesako.jp/cgi-bin/mt/mt-tb_kesako2.cgi/1481

コメントしてください




ログイン情報を記憶しますか?


確認ボタンをクリックして、コメントの内容をご確認の上、投稿をお願いします。


【迷惑コメントについて】
・他サイトへ誘導するためのリンク、存在しないメールアドレス、 フリーメールアドレス、不適切なURL、不適切な言葉が記述されていると コメントが表示されず自動削除される可能性があります。