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2010年03月10日
タイ風焼きそば、蛸とセロリのサラダ、鶏肉と野菜の揚げ味噌炒め、イカとアスパラガスの炒め物
お茶の稽古の帰りに近所の総菜屋でゲット。今日のお菓子は桜餅で、やっぱり葉っぱを食べるかどうかが問題になったので、今月の「QP3分クッキング」レシピ本に書いたエッセイの話を皆さんにしてあげた。「それでカメの子は大丈夫?」と先生に訊かれ、何人かの編集者の方から同様の心配メールを頂戴しているので、下敷きでペシャンコにしても何ら反省のないキチクの母親と、すっかり回復してトラウマも全然なさそうな息子?のツーショットを載せておきます。
ところで子ガメの生命力はスゴイ!と思うにつけても、滅び行く種の生命は儚いなあ~と感じざるを得ないのが、せっかく増えて自然に帰る訓練中だった11羽のうち、9羽も小動物に殺されてしまった朱鷺である。なまじケージで保護されていたから遠くへ飛んで逃げることもできなかったのだろうと思えば非常に可哀想でもあるし、そこに何らかのメタファーも読み取らずにはいられない。滅びるといえば鶴岡八幡宮の大銀杏が倒壊したのも結構ショッキングな出来事で、春の嵐でやられたというより樹齢800年?にして寿命が尽きたと考えるべきだろうが、歌舞伎の『仮名手本忠臣蔵』をご存じの方なら、「大序」の季節は春なのに、葉っぱが黄色いところがいかにも歌舞伎らしいと説明されてる、あの銀杏が、歌舞伎座の無くなる年に無くなっちゃったんだ~と感無量になられているかもしれません。
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コメント (2)
八幡宮の大銀杏、まさに私が感じていた事でした。
3年前に亡くなった叔父の墓参で鎌倉に行く様になってから、八幡宮にも何度か行きましたが、その度に「大序」を思い出し、手前の神楽殿で結婚式をしていた時は、雅楽の楽員が装束を着けて並んでおり、私も歌舞伎の舞台に立った気分でした。
そして今日から、ついに歌舞伎座最後の切符予約が始まりましたが、千穐楽の第3部、最後の舞台がゴールド会員の優先予約で完売となり、次ランクの特別会員である私は買えないと分って、二重にショックを受けていた所でした。
でも、大銀杏も、歌舞伎座と共に天寿を全うした、と言うことでしょうか。
そして、一時はモナカのアンコ状態になっていた有王クンの元気な姿を喜びたいです。大きくなりましたね。
投稿者 ウサコの母 : 2010年03月10日 23:06
仮名手本忠臣蔵の大序の兜改めは鶴岡八幡宮ですね。あの舞台の銀杏が今日北風に倒され折れた。折れた根っこには白蟻らしきものが沢山映ってました。中心は空洞でしたし折れるべくして折れた感じですが、これまで何も調べなかったんですね。銀杏の木の寿命って何年くらでしょうか?樹齢800年って、この銀杏より長生きしている銀杏があるのだろうか?
投稿者 お : 2010年03月10日 23:08