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2010年03月08日

サワラと野菜のレモン蒸し

QPで見た簡単料理。フライパンに玉ねぎのスライス、ジャガイモのスライス、サワラの切り身、ニンニクのスライス、レモンのスライスの順にを重ねてイタリアンパセリを散らし、オリーブ油と塩水をまわしかけて弱火で20分ほど蒸し煮にするだけ。サワラは二等分して塩胡椒してしばらく置いておくこと。仕上がったらフレッシュなイタリアンパセリをトッピング。QPはドライハーブのタイムも入れたが、買い置きが無いので私はカット。
フランスに長期滞在中の知人から手紙が来て、このブログでは専ら日本の政治情勢を読むのが楽しみだと書いてあったが、そういえば最近ちょっと触れなくなっているのは、このところ毎日の原稿執筆量が多いために、目が痛くてここで長々と書けないせいもあるのだけれど、あまりのことに呆れて書く気もしないからである。もうひと月ほど前にもなろうか、根っからの民主党支持者だったわが妹は、国会中継を見て、金と政治の問題に時間が浪費されてることにめちゃめちゃ腹を立てて「小沢はもうええねん。腹立つのは鳩山よ。あんたがさっさと辞めたら、こんなムダなことばっかり話し合わんでも済むのにちゅう気がするねん。参院選は、もう『みんなの党』に入れるしかない思てる」と言っておったが、最近の各種の世論調査で支持率を伸ばしているのはあきらかに「みんなの党」だから、わが妹は本当につくづく平凡な日本人なのでした。
いまだに小泉Jrや美しすぎる市議のようなビジュアル系?の人気取りを試みる自民党現執行部のセンスは問題外として、与謝野や舛添のスタンドプレー的な発言を聞いても底の浅さが際立つばかりであり、当人らはまさかそこまでバカではないにしても、その手のバカなスタンドプレーをしないと大衆の耳目は惹きつけられないという風に有権者を侮っている感じは、わが妹でさえ不愉快だという。その舛添を総理候補に推す人が結構たくさんいるのだから、やはり日本の有権者は侮っていいのかもしれない。何を考えているのかよくわからないのは小沢で、もともと政界再編を狙ってた人だから、「泣いた赤鬼」の変則バージョンで、民主党の分裂を速めるべく、自らその起爆剤になってるつもりなのだろうか?かりにそうだとしたところで、一体どういう政体が望ましいと考えてるのか、いまだにようわからんのはある意味でスゴイともいえる。
ひょっとして理念なぞ何ひとつなく、ただ選挙に勝てばいいという、完全に手段が目的化しちゃってる単純な人物だとしたら、政界でなぜそんなに一目置かれちゃってるのかさっぱりわからないが、とにかくこの人に関しては謎な点がさざざまなパワーの源泉なのだろうか。鳩山に関してはもう少し我慢して、普天間基地問題をいかに捌くかを見届けたいとはいうものの、またしても平然とめちゃめちゃな肩すかしを喰わせそうなのが、この人のスゴイところかもしれません。


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