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2010年03月04日

菜の花と豆腐のスパゲティー

QPで見た日に菜の花が売り切れで作れなかったリベンジ・メニュー(笑)。ニンニクのみじん切りと鷹の爪、アンチョビを入れたオリーブ油で絹ごし豆腐を炒め、さらに菜の花を入れてからスパゲティのゆで汁を加えて蒸し炒めにし、スパゲティーを入れて粗挽き黒胡椒で調味するだけ。豆腐は水切りをしっかりすること。
パスタと豆腐の組み合わせが新食感のヘルシーメニュー。
NHKのクローズアップ現代で高齢者の食事情を見ながら食事。わが母親も最近は堅い物はもちろん繊維質まで食べられなくなったという話だから、他人事でなく見たのだが、今後は高齢者がどんどん増えるどころか自分自身が高齢者になることを忘れてはいけないのである。で、番組では、近年めざましい進化を遂げた介護食の紹介と共に、人間はやはり点滴などで栄養補給するよりも口から食べたほうが断然長生きするという調査結果が報告されたが、それは逆で、口から食べられるからこそ生物として命をつなぐことができるのだと考えるのが本当ではなかろうか。料理屋を営んでいたわが両親は、さまざまなお客様を見てきて、「よう食べはる人は絶対長生きしはる」という結論を私に聞かせたが、「食」は人間のというより生物の基本だから、決して疎かにしてはいけないのである。わが妹は息子の学友を見て「お受験で頑張ってる子はみな小さいときからずっとコンビニ弁当やで。あんなんで大きなったら絶対早死にするで~」と断言して憚らないのだけれど、最近の若い人は忙しすぎるのか、それとも子どものころの食習慣がイージーだったのか、スナック&サプリみたいなパターンが当たり前のような人も増えてるがちょっと心配で、栄養価の高い介護食をを食べる高齢者がどんどん長生きする一方で、若い人が早い内にバタバタ死んでいくという
皮肉な現象が起こりかねないのも困ったものであります。


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コメント (1)


1年くらいでしたが塾通いしている時期は我が家の豚児や豚女にも一応ありましたが、どんなに遅くても家庭で作った物を食べていました。今は小学校高学年から大学受験まで塾や予備校に通う子供が増えていますが、その期間コンビ二弁当やスナック菓子で済ませているのは変ですよね。早死にはともかく、工場のような所で作られた物を食べ続ける、これって餌だと思うんです。餌を与え続けられた子供が人間としての心を育めるのか?と思うのです。
親は子供を人から人間に育てなければいけない。究極人間は何の為に働き智恵を働かせるか。日日の糧を得る為、その糧を粗末に考えると体にも心にも差し障りが出てきますよね。

投稿者 お : 2010年03月05日 23:11

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