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2009年11月11日
おこわ弁当、ホタテと海草のサラダ
整体治療の帰りに東横のれん街でゲット。
NHKニュース9を見ながら食事。今日から始まった事業仕分けの映像を見ながら、ムダな事業の洗い出しもさることながら、各独立行政法人や公益法人等の理事長ならびに理事を全員呼びだして、あなたは自分がその事業にとって本当に必要な存在だと思いますか?という質問をしてみたらどうなんだろうという気がした。理事という称号は名誉職として給料を出さないとか、いっそ平安末期に「右衛門尉」とか「兵衛佐」が売買されていたように、ナントカ理事という称号を得るには国庫にお金を納める方式にしてもよさそうに思えるくらい、今や日本は莫大な借金を抱えていることを忘れてはいけません。
ところで昨晩は号外が出るくらいの大ニュースが2つもあったことをけさまで全く知らなかったのだが、市橋容疑者の逮捕がいつの間にかそこまで大きなニュースになっていたことに驚いてしまった。やはり整形をして逃亡していたというあたりに、何かそそるものがあったのだろうか。
もう1つ森繁久弥の大往生についても、ある時期から全く活躍の場がなかった人だけに、一体どのくらいの世代の人までが現役の舞台や映像を見ているんだろう?ということがちょっと気になった。アラフォーはともかくアラサーくらいになると、この人で一番印象に残るものは何だったのだろう?私自身は「屋根の上のヴァイオリン弾き」はもちろん他の舞台もけっこう見ているし、映画の社長・駅前シリーズもオンタイムで見ているし、名画「夫婦善哉」をTVの再放映で何度も見ているけれど、一番印象に残るのはやっぱり「七人の孫」で、子供のころからおじいさんの印象だったために、まさか自分が50代後半になるまで生きてらっしゃるとは思わなかったというのが正直な感想だ。この俳優の死が非常に大きく報道されたことは、ある意味で日本社会の高齢化を象徴する出来事のような気もする。
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コメント (1)
>号外2つ 新聞社、やたら号外出し過ぎ!TVやインターネットに速報性で負けたくない?
確かに整形、二年七ヶ月の逃亡とか、老いたりとは言え大物俳優の大往生ですが、どちらも号外出して夜の巷を騒がすほどの事件でも訃報でもないような気がします。
朝刊で中身のある記事を読ませていただければ十分と思うのは私だけでしょうか?
それよりエコを叫んでいる世の中で、そこいら中に読み終えて捨てられた号外を増やすことの方が問題じゃないですか?
投稿者 midy : 2009年11月11日 23:00