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2009年10月12日
手抜きタジン蒸し
昨日は丸1日目一杯エンジョイして、別れ際に松岡さんが「これだけ贅沢な時間が持てたんだから、仕事もしっかりしなくちゃね」てなことを仰言って、私はそれに深くうなずいたにもかかわらず、今日はさすがにどっと疲れが出て長めの昼寝をしてしまい、仕事が予定通りに進まなかったので、晩ご飯に時間がかけられなくて超手抜きをした。こういう時にタジン鍋はベンリである。ソーセージとパック入りカットキャベツ、茄子、もやし、エリンギを入れて5分蒸しただけ。XO醤やマスタード醤油をつけて食す。
食事しながらNHKBSの「週間手塚治虫」でゲストとして萩尾望都さんがお話になるのを、ふだんとちっとも変わらないようなあ〜と思いながら見ていて、全編読んだはずなのにもうすっかり忘れていた「火の鳥〜未来篇〜」の紹介を面白く聞いた。もう一本紹介のあった「安達ヶ原」も未来社会の宇宙モノでありながら、能の「安達ヶ原」のストーリーをしっかりと踏まえたもので、へえ〜こんな作品があったんだ!と感心してしまった。手塚作品でほかにもこの手の作品があるのかどうか、望都さんに今度お会いしたときにお伺いしたいものである。
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コメント (1)
「火の鳥」は私もむかし夢中で読みました。どの篇もみんな好きです。短いけど「羽衣篇」が一番私は好きです。先日思い切ってマンガを処分したのですが、さすが手塚作品だけは絶対手放しませんでした。でもその時古本屋さんから聞いたのですが、マンガの古本事情では、むしろ「孫子の代まで読ませたい良いマンガ」という評価の手塚作品は限りなく出版され続けているので、「売るときは意外に安い」そうです。その時も「えー!これが」というマイナーなマンガが高く売れました。
投稿者 名古屋の紫式部 : 2009年10月12日 23:11