トップページ > 浅間山麓外乗

2009年10月11日

浅間山麓外乗

けさは7時に三軒茶屋駅で松岡和子さんと落ち合って大宮に行き、長野新幹線車中で福光さんとも合流して軽井沢駅に降り立つと、たちまち爽やかな冷気に包まれた。が、夏場よりも多いくらいの人出にはいささかびっくりで、新幹線と同様に満員のバスに乗り込んで夏にお世話になった乗馬クラブに直行。まず1鞍のレッスンを受けて午後1時から外乗に向かった。その外乗コースはかつてホンダのバイクレース場跡地とあって、かなり整備されつつも巧みにアップダウンが盛り込まれ、雄大な浅間山を間近に眺める絶好のロケーション。好天にも恵まれたおかげで思ったより寒くはなくて、石田真理先生の先導で5人がゆっくりと後に続きながら山麓の秋景を存分に楽しませてもらった。やや広い道に出て速歩になると、私の乗った馬がイケイケモードに突入し、先頭を追い抜きそうになるのが止められなくなったのはわが未熟さのなせるわざで、皆さまにご迷惑だったのを申し訳なく思いつつも、とにかく無事に完走させてもらったのは有り難かった。同行した会員の方々が皆さんとても親切で、クルマのない私たちをクラブから外乗コースまで送迎してくださったのも有り難く、ところがクルマがないために帰りもバスと新幹線の時間が気になって、皆さまにちゃんとご挨拶もせずに慌ただしく引き揚げざるを得なかった。駅の近所で軽く餃子とビールを召し上がった松岡さんと福光さんは、いや〜ホント楽しかった!また軽井沢来るときにはゼッタイ誘ってネとご満悦のご様子で、それにしても駅周辺の人出にまたまたビックリで、秋の軽井沢あなどるべからずの感を強めたのであります。
 ところで松岡さんと福光さんは私が個別に知り合って、共に乗馬がお好きということでこの夏と秋の2度に渡って北軽井沢のクラブにお誘いしたのだけれど、お誘いしたあとに、松岡さんの妹さんはかつて文化出版の季刊誌「銀花」の名編集長萩原薫さんであり、なんと一時期は福光さんの直属上司だった!という事実が判明して、世間はホントに狭いというか、世界は結局300人くらいの人間で成り立ってるかも?と思えるのであった。で、今回往き帰りのバスの中で3人一緒に話していたら、共通の知り合いが出てくるわ出てくるわの連続で、これも馬が取り持つフシギなご縁というか、会うべくして会った3人だという気がして、今後ますますご縁が深まりそうな雰囲気でした。


このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kesako.jp/cgi-bin/mt/mt-tb_kesako2.cgi/1321

コメントしてください




ログイン情報を記憶しますか?


確認ボタンをクリックして、コメントの内容をご確認の上、投稿をお願いします。


【迷惑コメントについて】
・他サイトへ誘導するためのリンク、存在しないメールアドレス、 フリーメールアドレス、不適切なURL、不適切な言葉が記述されていると コメントが表示されず自動削除される可能性があります。