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2009年09月21日

鰻丼、茄子のマリネ、海草と水菜と大根のサラダ

ウナギとマリネ&サラダは近所でゲット。
食事後に「おくりびと」を見る。劇場公開を見逃し、DVDを借りるのもついに間に合わず、なんて早いTV放映なんだろう!と驚くばかり。近ごろは映画製作に当たって、TV局の出資を仰ぐ形が多いから仕方ないのだろうが、こうなると映画の話題作は封切り直後に見るのでないとTV放映を待ったほうがよさそうだし、特にこの映画はわが家の46インチ液晶画面で十分でした。世界中に通じる普遍的なテーマをとてもわかりやすく展開したウエルメイドな作品で、重いストーリーを軽みで見せたのが勝因なのだろう。劇中で銭湯の女主人が亡くなるシーンを見て、今はもう湯灌なんてどこも余りしないのだろうか?ということがちょっと気になってしまった。私は子供のころに国立病院で湯灌された人を見た記憶がはっきりあって、要は病院に湯灌場が設けられていたわけだが、今どきの病院にはその手の設備はないのだろうか?近ごろは身近な人を病院で亡くした経験がないためにその手のことが全然わかりません。
それにしてもこの作品を敬老の日に放送するのはタイムリーというのもちょっとビミョーな感じだが、女性の高齢者人口がついに4人にひとり以上になったというニュースの中で、高齢者に該当するのが65歳以上とされているのがちょっと意外で、私はなんとなくもう少し年上の人を指すのだろうと思っていたのであった。
この分だとあと十年で私は紛れもなく高齢者になってしまうわけで、その頃になれば二人にひとりは高齢者といった感じだろうし、ということは当然ながら高齢者でも働いていないと生きていけないわけで、それなら今からなるべく使い減りしないように働きたいものだと思います。


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コメント (1)


最近の病院は湯灌する場所は多分無いと思います。母を9年まえに亡くしました。病院で入院中に亡くなりましたが、自宅まで、もしくは葬儀場までの寝台車の手配はしてくれますが、湯灌は病院ではしません。葬儀会場にはその施設があり、オプションでとても丁寧な湯灌もしてくれます。3年間に亡くなった姑も確か葬儀場で湯灌を家族全員でしました。
「おくりびと」は地方の葬儀社でしたが、都会では殆どが葬儀会場で葬儀を行いますので、あの映画の様子とは少し違います。

投稿者 お : 2009年09月22日 22:52

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