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2009年09月15日

麻婆茄子、アサリご飯

適当に作ったらとても美味しくできたけど、なにせ適当なのできっちりしたレシピは書けません(笑)が、やっぱり花椒は欠かせぬ香辛料かも。
明日からいよいよ新政権が発足とあって、今夜は各局のニュースで閣僚人事の一部が披露された。亀井静香氏が希望通りの郵政兼金融相のポストに就いたことで、小泉竹中路線の郵政民営化は抜本的に見直されることになるのだとして、具体的に身近な郵便局がどうなるのか、日ごろ切手を買って、手紙をポストに投函するくらいの接触しか持たない私には、民営化でどう変わったのかさえわからなかったくらいなので、余りコメントする資格がありそうもないのである。思えば身近なレベルに落として自分は国から一体どういう恩恵を受けてたり、逆に損害を被ってたりするのか、今まで全く考えてこなかったのは反省すべきなのだろうが、実のところ多くの人は、何か事件に遭遇して具体的な問題にぶち当たらない限り、考えるきっかけを持ちようがない気もする。私は今のところ国から直接的に全く報酬を貰ってないし、間接的にもほとんど貰ってないはずだから、新政権にはまず諸官庁の経費削減を徹底してもらいたいところで、仙石氏?の就任が有力視される行政刷新相なるポストの活躍に期待したいのだが、これまた身近なレベルで具体的にその効果があがってるのかどうかを知るのは難しい気もして、もしそれが唯一わかるとしたら新旧国立劇場の人事くらいかな〜という感じである。以前、小泉政権下で国立劇場が独立行政法人となった際に、歌舞伎審議会(とかだったが正式名称はもう忘れました)の委員なるものを引き受けるはめになって、2度ばかり出席したところで、その余りにも形骸化した会議に呆れてすぐに辞任を申し出たのだけれど、何に呆れたといって、その場にズラリと並んだ理事たちがほとんど居眠り状態だったり、オンブズマン的な会議のようでいて、理事長が開口一番、文化事業なので予算については触れないでください的な発言を堂々として、他の委員がその発言を全くおかしいと感じないような雰囲気だったことに、私としては、こりゃダメだ!と即刻見切りをつけざるを得なかったのである。で、当時そのことはHPでもハッキリ書いたのだった。
天下りの居眠り理事とか形骸化した会議とかが入場料に上乗せされたんじゃたまんないわけで、そもそも演劇の現場に携わった経験が全くないような理事とか理事長とかが必要あるのか?という根本的な問題は新国立劇場でも同様なのではなかろうか。というわけで少なくともそうした点が新政権でどう改善されるのか見守りたいものであります。


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