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2009年09月11日
ひつまぶし、鶏手羽の唐揚げ、生春巻き、キャベツのサラダ
銀座ブロッサムで春風亭小朝の独演会を文春の内山さんと一緒に聴いてから近くで食事。
「円朝の女」刊行のプレイベント?を兼ねて近々「オール読物」誌上で小朝さんと対談することになり、今回初めて独演会をお聴きしたのだが、演題は一席目からなんと「牡丹灯籠」の「御札はがし」という大ネタで、これを驚くほどコンパクト且つ超スピーディーに仕上げ、次に「扇の的」では現代風刺をたっぷり利かせて客席を大いに沸かせ、最後は上方落語の「七段目」で歌舞伎のパロディを存分に盛り込んで大車輪に演じきるという、なんとも大盤振る舞いの口演だった。それにしても「牡丹灯籠」と「七段目」は、まさか私が来たからなの?と疑いたくなるほど(笑)こちらにとってはドンピシャストライクゾーンの演題で、ことに「七段目」で歌右衛門の物まねまで披露してくれたのは嬉しい限り(^_^)今やテレビタレントとしてのイメージのほうが強かったという内山さんは「こんなに本格的に演じられるのにはただただビックリで、しかも三本も立て続けだし、集中力が全然途切れなくてスゴイですよね〜」と感嘆しきりだった。とにかく「扇の的」やマクラを聴くと頭の回転がめちゃめちゃ良くて速射砲的に言葉を繰りだす人だというのがわかるだけに、こうしたシャベリのプロの中でも最上級の存在ともいえる人を相手に、物書きの私が対談なんてホントにできるんだろうか……と非常に不安になって参りました(^^;)
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コメント (1)
ヤッター!!!
わたしの大好きなおふたりの対談だ!!!ヽ(^o^)丿
『オール読み物』ですね!楽しみです!!!
実は、例の「騒動」がきっかけで、
昨年より小朝さんのブログを毎日拝見してるんですが、イイですよ〜〜。(^_^)v
どこがイイのかと申しますと、
単に「今日はこんなことありましたー」という日記だけじゃなくて、小朝氏が、今までどのように真剣に考え考え生きてきたかが、行間から良く分かるんです。テレビ画面や雑誌記事からは伺い知れなかった「滋味あふれる人柄」が、特にファンへのコメントの返事に励まされています。2007,8年の記事からお勧めですが、残念ながら現在ではコメント欄は閉じられています。
常に前向き、自分を甘やかさない努力家で天才肌の方なので、これじゃぁ小朝氏に対等に認めてもらおうとすると、奥様はたいへんだったろうなぁと、あの「騒動」も思えるのですが、反面手のひらの上で甘えて(ふりだけでも)いれば、いろんな意味で最高の旦那さまだろうとも思うのです。
スピリチャルなこともあり、特に京都がお好きなようで、京都グルメ情報も多いです。
投稿者 waysea : 2009年09月11日 08:26
