トップページ > アサリご飯、筑前煮、海老とオクラのおろし和え、ヤリイカのマリネ
2009年09月04日
アサリご飯、筑前煮、海老とオクラのおろし和え、ヤリイカのマリネ
アサリご飯は先日NHKの撮影の合間に深川飯を食べた店で買った乾物を使用。筑前煮以下は近所の総菜屋でゲット。
今日は夕方から歯科医院と美容院に行ったが、帰京を早めた理由の一つに歯の治療があった。早春に仮治療したままその後多忙続きでずっと放置していたら、詰め物が取れて、頭痛がし始めたのでもう放っておくわけにはいかなくなったのである。八嶋智人に似た以前の担当医A先生はお父様のご病気で郷里に帰ってご実家の医院を継がれることになったらしく、いい先生だっただけにとても残念だけれど、こんどの先生も桂吉弥似のやさしい先生だったので、ひとまずホッとしたところ。
ショックだったのはここ10年以上馴れ親しんで、このブログにもよく登場を願った美容師のIさんが来月から銀座店に栄転なさることで、ご本人もガラッと場所柄が変わるだけにいささか不安げなご様子だったが、こちらとしてもずっと彼女にお任せだっただけに、別の美容師さんに引き継ぎをしてもらっても、なんだか心もとない気はするのだった。この年になると、若いころとちがって、こうした日常の人的変化がけっこう身に応えるのである。
大手の出版社ではよく人事異動があって担当編集者が変わるのも作家にとっては余り有り難くない話で、せっかくお互い気心も知れて、こちらの文体や文字遣い等々含めて色んなクセを呑み込んで戴けたのに、また一からやり直しかい!てな気持ちになりつつも、なんとか新たな編集者といい関係を結ぼうと毎回努力はするのだった。
で、政権がチェンジすることになった日本では、当然ながら各省庁の官僚のみならず、それに関連したあらゆる団体、法人、業界で今後玉突き的に人的異動が激しくなるにちがいなく、ショックを受ける人が多いだろうと想像される。変わることは情緒的にも色んな痛みを伴うものだろうし、だからこそ気持ちが保守的に流れる人もいるのだろうが、政治に関してはやはり随時チェンジは必要だなあとつくづく思うのは、このところTVの報道番組を見ていると、新閣僚になりそうな民主党の議員の質疑応答に緊張感がみなぎって見えることで、思えばこれまで長らく自民党政権では順番待ちで大臣になってる感じだったから、マスコミもマジに突っ込んで質問しようという雰囲気はなく、こちらもその答えを聞きたいという気持ちすら起きなかったのである。民主党が口でいうほど実際にやれるのかどうかは甚だ疑問ながら、少なくとも訊かれたことに口でちゃんと説明するという政治家として最低限の役割を果たしている点だけでも、これまでよりはマシだとみなくてはなるまい。総裁ですら大人げなく取り乱して記者団の質問にまともに応じられない党があのままずっと政権を取り続けた時はどうなったかと想像するとコワイものがあります。
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kesako.jp/cgi-bin/mt/mt-tb_kesako2.cgi/1282
コメント (2)
松井今朝子先生へ
ブログの内容と関係ないコメントでごめんなさい。
「吉原手引書」と「家、家にあらず」を拝読しました。
女性を主人公とした作品で、とっても感銘を受けました。
特に家、家にあらずでは江戸の時代でも女性の行き方が二通りあるということ、全くもって想像したことがなかったです。
ちょうど自身も年齢的に30代なかばにさしかかるところで、このままずっと仕事を続けるのか結婚をする(できるのか?)のかとても悩む時期で、深く深く心を打つ作品でした。
先生がNHKの番組に出演されていて、作品を知るきっかけとなったのですが、良い時期に良い作品にめぐりあえて嬉しかったです。
これからも色々な作品を読ませて頂きます。また新しい作品も楽しみにしております。
どうぞご自愛くださいね。
投稿者 BIKI : 2009年09月04日 23:35
軽井沢堪能されたようで、良かったですね。
それを糧に引き続き良い作品を(^。^)
お香典返しのパンフに乗馬2回コースがあり
面白いお返しだなと思いました。
私も同じ美容師さんに10年以上です。阿吽でしてくれますのでね。
投稿者 五島 : 2009年09月05日 18:33
