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2009年08月18日
ズッキーニと椎茸のおかか炒め、梅しらすご飯
ズッキーニと椎茸を炒めて酒と醤油を注いでオカカを振りかけただけ。野菜やキノコがやっぱとても美味しい信州であります。ご飯には市販の刻んだカリカリ梅としらすをトッピング。昨夜の反動で低カロリーに徹してみました。
昨夜NHKの上村プロデューサーからのメールで、「知る楽・極付歌舞伎謎解」の第3回放送分「身替わり劇のメカニズム」が世界の教育番組コンクールの出品作品としてノミネートされたという嬉しいお報せを頂戴した。すでに英語のナレーションも出来ているそうで、「寺子屋」を中心に身替わり劇という現代では日本人でさえ抵抗を感じるようなドラマの解明を試みただけに、海外の審査員に果たしてどういう反応があるのか非常に興味深いものがあります。
ところで興味深いといえば、今日はいよいよ衆議院選挙の告示日で、各選挙区の成り行きが興味深いといった感じの報道がTVでずっと続いているのだけれど、いわゆるドブ板選挙なるものは、政治家ってホントそんなことが平気で出来るんだ!!!というオドロキの映像の連続で、後援会の壇上で土下座したり、夏祭りのハシゴをしたりと、なんだかスポーツやってる子がみんな「巨人の星」を見てウサギ跳びやってるような時代からちっとも進歩してない日本の政治風土には心底あきれるほかないのである。やるほうもやるほうなら、政治家にそういうことをさせてる後援会の連中もどうかしてるし、要は議会制民主主義というものがこの国ではいまだにちゃんと理解されていない証拠としか思えないのであった。それとも、政治家にはそこまで恥知らずのDNAがないとなれないと印象づけ、良識ある一般人を思いっきり引かせた上で、結果的に議員世襲を存続させようとする自民党の陰謀なのだろうか(@_@);
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コメント (1)
解らないものですねえ、松井さんの歌舞伎の解説は面白くてわかりやすく、翻訳されて外国の方にも、歌舞伎を見るためのガイドブックにして頂きたいと思いますが「身替り劇のメカニズム」だけは今を生きる日本人でも理解はできても納得な出来ないですよね。それを世界教育番組コンクールにノミネートされるとは凄いですねえ。
特に「寺子屋」の一幕なんて、車引き、筆法伝授、加茂堤、賀の祝いを見ないと日本人でも「なんで管相丞の息子が寺子屋の師匠の子に化けてるの?なんで我が子を身替りに殺させても松王丸が管相丞の息子を守るの?何故桜丸が可哀相なの?桜丸って誰?」
特に我が子を主筋の子供の命を守るために殺させる!!西洋の騎士道にもこの心情はあるのでしょうか?
投稿者 お : 2009年08月18日 22:28
