トップページ > 豚肉とピーマンのコチュジャン炒め
2009年08月11日
豚肉とピーマンのコチュジャン炒め
昨日のQP料理。「マツヤ」でお気に入りの信州黒豚を安売りしてたのでそれをゲットして、地元農家の無農薬ピーマンと、東京で買うのより美味しい信州産エリンギをおまけして炒め合わせ、すり下ろしニンニク酒、砂糖、醤油、コチュジャンを併せたタレで味付け。ご飯によく合うおかずだ。
けさはご多分に洩れず強い揺れを感じて目を覚ましたが、突き上げるような縦揺れではなかったのでもう
ひと眠りしようとしたら、直後ケータイに「地震大丈夫?」という妹のメールが入ったので急に震源地が気になってTVをしばらく見ていた。震度6弱という大きな地震のわりに人的被害が少なくて済んだのは、揺れのひどかった静岡地方が東海地震による耐震対策をしっかり取っていたこともあろうし、早朝の時間帯も幸いだったように思う。それにしても台風に加えて天災が相次ぐのは、昔なら完全に為政者の「徳がない」せいにされてしまうところで、今日ヒメから来たメールにも「ああ、日本は今、試練が始まってるのかもなんてなことまで思う始末。とにかく、選挙には行くとますます決意をあらたにしております」とあった。
日本ばかりでなく世界中で人類の新たな試練が始まってるような予感もされるなか、人間社会が激動期を迎えているのは間違いなさそうで、そのわりにはまだみんな結構のん気というより、それを漠然と不安に思いつつも、次の一歩をどこへ踏み出すべきかわからぬまま立ちすくんでる状態がずっと続いてる感じだろうか。社会全体の高齢化によるフレキシビリティー(順応性)の低下と、豊かな時代に生を受けた若年層の本質的なクリエイティビティー(創造力)の低下がこの立ちすくみ状態をもたらしてることはいうを俟たない。
ホントの激動期に入ったら、既存の社会的地位やむろん家柄や学歴や多少の財産といったアドバンテージは全くお役に立たなくなるはずで、頼りにすべきは結局のところ体力と知力と順応性の高さだけではないかと思われます。ご自分やお子様の躰をせいぜい鍛えておきましょう。
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kesako.jp/cgi-bin/mt/mt-tb_kesako2.cgi/1258
コメント (2)
質問には400字の制限があるのでこちらを使います。
機会を見て歌舞伎と京劇の女形の考察をお願いします。
下記ご参考まで。
伝説の京劇女形、日本に縁=来月末に東京で梅蘭芳展
京劇を世界に広めた伝説的な女形名優・梅蘭芳(1894〜1961年)が愛用した舞台衣装などを日本で初めて紹介する展覧会が9月29日から10月26日まで、東京都文京区の日中友好会館で開かれる。関東大震災復興支援のため、訪日公演の興行収益を被災地に寄付するなど、意外に知られていない梅と日本のつながりも紹介される。今年は梅が1919年に日本を訪れ、初の京劇公演を成功させてから90年目。56年には国交がない中で、日中友好促進のために京劇代表団を率いて訪日、公演を行ったこともある。展覧会を主催する財団法人・日中友好会館は、「梅蘭芳とその仲間の貢献なしに京劇の魅力が世界に伝わることはなかった。日中文化交流での功績も大きいことを多くの人々に知ってほしい」と期待している。展覧会は入場無料で、梅の人物像に迫る史料や絵画、ゆかりの品々を展示。9月28日には、子息で京劇役者の梅葆玖氏による講演も予定されている。【8月11日北京時事】
投稿者 松本健三 : 2009年08月12日 10:31
愛媛の講演会で尋ねられた日生劇場の武智「勧進帳」、映像資料が残っているのでしょうか。第1回は富樫・雷蔵、義経・田之助丈だったはずで、私も非常に興味があるのですが……。
投稿者 うさこの母 : 2009年08月12日 22:11
