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2009年08月01日
蕎麦懐石
南軽井沢の「東間」で星野ご夫妻と会食。
そもそも私が夏場を軽井沢で過ごしたいと思うようになったきっかけは星野ご夫妻がこちらにお住まいだからで、奥様のほうはお茶の阪本先生のお姉様なのであるが、ご主人の星野和彦氏は元テレ朝の名ディレクターで、美輪明宏(当時は丸山)を世に出した方でもある。独立後もレビューやミュージカル、オペラ等の演出を多数手がけておられ、軽井沢に移住されてからは地域のさまざまなイベントを企画プロデュースなさってるので、なにしろ地元に通じて名店もよくご存知なのである。今日は私がこちらに来てちょうど1週間目ということで、蕎麦が一番美味しいという「東間」でご馳走になった。湯葉とトウモロコシの茶碗蒸しや、そばがきのお椀、、鰻と山芋の炊合わせ、鮎の塩焼きと骨せんべい等をたっぷり戴き、〆にキリッとした清涼感あふれる蕎麦に舌鼓を打ったら、もう完全な満腹状態で、「物足りなくありませんか?」という問いには、とんでもない!と大きく首を横に振らねばならなかった。
星野氏は世の中のさまざまな裏面情報にもお詳しいので、毎回お話をお伺いするのが楽しいのだけれど、今宵はオバマ大統領のグリーン・ニュー・ディール政策から花畑牧場に至るまで、へ〜!というような話の連続で、あっというまに時間が過ぎてしまった。長野県の土地柄に関するお話や情報も大いに参考になり、また氏の事務所にお勤めのWEBデザイナーの話として、無線ランはどうも雨の時につながりにくいというのがわかったので、昨日と一昨日ブログのアップにずいぶん手間取ったのはそのせいか!と納得。それにしても雨ごときにやられるとは何だか原始的ですよね〜といって笑ったのでした。
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