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2009年07月28日

鰹サラダ、肉かぼちゃ(昨晩の残り)

昨日は仕事に熱中しすぎたせいで眼が痛くなり、今日は目薬を買いにドラッグストアを探して小一時間歩き回りながら近所の緑で眼を癒すはめになった。やっぱり休場明けの朝青龍みたいな張り切りすぎは次の場所に差し支えるからマズイのであります(笑)。
とにかくとても静かで涼しいから仕事に集中できるいっぽう食欲も増進し、レタスやキャベツ、ハーブ類が新鮮で安いため、ついサラダを作りたくなる。日本海側と太平洋側の物流の中間地点であるために魚類もけっこうフレッシュで、今日のマツヤでは築地直送の鰹が安かったからサラダにした。鰹はしばらく醤油に漬け込んでおいた。レタスと炒めたシメジとベビーリーフを併せて自家製ドレッシング(ニンニクのすり下ろし、醤油、レモン汁、オリーブ油、塩、胡椒を混ぜ合わせたもの)をかけて食す。毎日炊いてるご飯がオイシイのは「幻の米」という銘柄のせいばかりでなく、水道の水が良いからだろう。とにかく水が良いと料理はなんでも美味しくできるのである。
ところで今オイシイといえば昨日発表された民主党のマニフェストを思い浮かべるのであるが、フレンチのフルコースみたいに盛りだくさんなので、却ってホントにできるの???と有権者に警戒されちゃってるような感じで、むしろ郵政解散の顰(ひそ)みに倣い、たとえば「年金改革をする」という1点に絞り込んでアピールしたほうが信頼度をアップさせたのではなかろうかと思えるのであった。財源がホントにあるのかは誰しも気にかかる点だが、天下り先のコスト削減だけで6.1兆円も浮かせることができるなら、それは是非ともやって戴きたいのだけれど、当然ながらたとえば国立劇場なども対象となるのだろうし、その場合は不要な理事がクビになるだけでは済むまいから、具体的にどんな変化がもたらされるのか、関係者は詳細が知りたいにちがいない。もし採算重視だけが優先されるなら、存在意義さえなくなる機関が続出する
のは請け合いで、それぞれの綱引き合戦がまた大変になりそうである。とはいえ現状を野放しにしておくほうがもっと大変であるのはいうまでもない。たまたま奄美旅行で萩尾望都さんに例の「マンガの殿堂」の話を伺ったら、望都さんもこれはあくまで人から聞いた話だとしながら、最初はマンガを保存しておく倉庫みたいなものが欲しいと陳情しただけなのに、いつの間にか凄い建築物の設計ができちゃって、陳情した人も唖然としておられるという実態を語られたので、やっぱり今の官僚機構は油断も隙もあったもんじゃないのである。その手の独立行政法人を私は「官僚廃棄物処理場」と呼んでおります。


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コメント (1)


[マンガの殿堂」の御話し、やっぱりなあ〜と思いました。確かにマンガも文化ですから、例えば「鉄腕アオム」等のアニメの原画とかはできるだけ良い状態で保存したいと思われる方はおられと思います。その為に保存施設を文部化学省でなんとか、と陳情があったにしても、まさか170億?もかけた殿堂を作るなんて陳情された方も考えてはおられないと思いました。いわゆる官僚のぶら下がりですよね。箱物ができると文部化学賞から必ず天下りで高給取りが数人は派遣されて、その費用は毎年予算に組み込まれるようになる。この無駄が凄い。

投稿者 お : 2009年07月28日 22:32

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