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2008年05月30日
カレー鍋
スラッシュの守部さんと三茶の名画座で遅ればせながら「エリザベス・ゴールデン・エイジ」を見た帰りに食事。カレー鍋は三茶の名物になってるみたいだから、一度食べてみたかったのだけれど、いつも満員で今日ようやくトライ。そば屋のカレーうどんの汁をベースにして、色んな肉や野菜を煮て食べる感じで、具で目新しいのはレタスくらいだろうか。値段はリーズナブルだし、別にまずくはないが、途中で飽きるから一度食べたら十分。やはり若い人向きだろう。
「エリザベス〜」は泰西絵画がそのまま動きだしたような映像美で、期待に違わぬゴージャスなコスチュームプレイが堪能できた。主演ケイト・ブランシェットの演技は圧巻の一語に尽きる。ただしストーリーは想像した以上にウエルメイドなメロドラマで、ちょっと物足りない感じがしなくもなかった。そもそも英国のエリザベス映画は日本の忠臣蔵みたいな感じで色んなバージョンを見せられているが、今回のエリザベスは最もふつうの女性っぽく描かれていた気がするし、ケイト・ブランシェットも歴代女優の中では一番可愛らしく見える。ただしその分メアリー・スチュアートを陥れる陰謀の件がイマイチわかりにくくなっている憾みはある一方で、スペイン艦隊との海戦シーンなどスペクタクルをたっぷり盛り込んでエンターテインメントな仕上がりにしている。
またこれは映画の内容とは関係なく、エリザベスと恋人のウォーターローリー卿が馬で遠乗りするシーンで、ブランシェットが吹き替えなしにサイドサドル(横乗り)でかなり速い駈歩をするのにはすっかり感心してしまいました。
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コメント (2)
今朝子さま
ケイトブランシェット素敵でしたよね!
ローリー卿もなかなかいい男ぶりだったし。
帆船大好きの私にはガレー船の帆船シーンに大興奮!
でしたが、もう少し政治的背景とか堀りこんで欲しかった
な、と残念。
このあたり、カトリックとプロテスタントの戦いとか
スペイン大帝国と新興国イングランドの戦いとか
女帝同士の戦いとか、かなり深みがあって面白いです。
私が脚本書いたらもっと面白くできるぞ〜と思いつつ
観たものでした。
投稿者 モイラ : 2008年05月31日 01:14
今朝子さま
本日のコラム内容とはズレてしまいますが、私は昨日、丸の内界隈で現在展示されている、坂田栄一郎写真展を見てきました。私は坂田さんの表紙写真のために20年間、毎週アエラを買っているようなものなので、至福のひとときでした。
坂田さんの表紙に150円、現代の肖像に100円を払ってるつもりなので、あとの記事はトータルで110円の価値があれば充分です。最近は姜尚中まで執筆していて、これはもう私には200円の価値ありなので、あっさり定価をクリアしちゃってます。
時間が無くて、とても全エリアは見れませんでしたが、行幸地下ギャラリーは年毎にピックアップされた人を拡大パネルにしてあって、20年近く前の片岡孝夫がまだ片岡孝夫として出ていて、大満足でした。
と、見ていくうちに、あの湯木貞一もありました。
ああこの人が伝説の料理人なんだと、しみじみ拝見しました。
当然ですが、囁き女将と面差しが似てますね。
投稿者 虎ファン : 2008年05月31日 10:54
