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2008年04月28日

レタスチャーハン、スープ、煮豆

 チャーハンとスープはQPで見た料理。フライパンに溶き卵を落としてすぐに熱いご飯を入れてしっかり炒め合わせる。ホタテ貝柱のほぐし身と、大きめにちぎったレタス、長ネギの粗みじんを加えて塩胡椒で調味。スープのほうは鶏ガラスープに貝柱の残りとワカメ、長ネギの輪切りと胡麻を加えて醤油で調味。煮豆は市販のもの。
昨日の山口県の補選で民主党が圧勝したのはもちろん高齢者医療制度の改変が大きく響いたのだろうが、これまでどちらかといえば高齢者の票を目当てに予算をばらまいていた自民党だけに、いよいよそこから脱却しなくてはならなくなったとたんに躓いてしまうのは自明の理といえなくもなかった。TVの画面でちらちらと見たところ、福田首相はきっと自分では物凄く真っ当な正論を吐いているつもりなのだろうけれど、今さらそんな説得をされたところで裏切られたという気持ちが強い高齢者の耳には届くはずもなかろうと、誰しも思ったのではあるまいか。支持基盤を喪いつつある政党の明日はどうなるのだろうと考えながら、つい私はヘンなことを連想してしまった。
それは先週文春の山口さんから頂戴したメールで知ったことだが、「オール読物」誌が今月号から書体を一新するなどしてスタイリッシュな誌面作りに着手したとたんに「文字が薄くて読めない」という高齢読者の苦情が相次いで寄せられたという話である。この時代、こと政党に限らず、新聞、雑誌、TV等々あらゆる既存のメディアもまた自らの支持基盤の高齢化を踏まえつつ、新たなメディアになんとか対抗する措置を講じなくてはならない大変な時代なのであった。
ところで今日のニュースでとても恐ろしかったのは相次ぐ白鳥の死である。水戸の千波湖で白鳥や黒鳥が七羽も人間に撲殺されたというのも痛ましくて、おぞましい事件だが、秋田の十和田で白鳥が鳥インフルエンザで死んでいたのはもっとコワイ。アジアの鳥インフルエンザの広がりが日本にどっと押し寄せるのも時間の問題?


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