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2008年04月15日

スナップエンドウとホタテ貝の塩炒め、ほうれん草のお浸し、塩鮭

昨日の料理で余った食材を消費するために適当に作りました。塩炒めは隠し味に砂糖が欠かせません。面倒でも生姜とニンニクをみじん切りにして先に炒めてからエンドウ、ホタテ貝の順に入れると美味しくできます。
食事中にNHKの「クローズアップ現代」で、京都のお寺が文化財の襖絵をどんどん複製化している実態を知ってちょっとびっくりした。デジタル・データ化することでかなり精密な画像が復元できるから、寺にはレプリカのほうを残して、ホンモノは劣化を避けるために博物館にお引っ越しが進んでいるのだとか。で、ホンモノの著作権はとっくに切れてるから、デジタル・データを元に複製が際限なく増える可能性もあるとのことで、要は文化財クローンが氾濫する危険性もあるらしい。
それにしてもいくら保管が大変だからといって、所有者側がよくぞそんなにあっさりと複製に切り替えられるものだと半ば感心し、半ば呆れてしまった。イタリアの例も紹介されたが、向こうはオリジナルに対するこだわりが非常に強くて、よんどころのない事情以外は複製をいっさい認めず、ホンモノを劣化するに任せてその場で見せる方針はいまだに変わっていないという話である。事の是非はひとまず置くとしても、やはり「東は東、西は西」で、彼我の文化的感性の違いは極めて明瞭だ。思えば1人の作家のオリジナルという感覚自体が実に西洋的なものであり、意識的なあるいは無意識的な引用や剽窃を重ねることで、何がオリジナルなのかも不分明にしてゆくのがアジア的日本的な美の追究であるのかもしれなかった。一方で放っておくとクローンのようにひと色の人間がぞくぞくと増えてゆく恐怖とも無縁でない国なのであります。


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コメント (2)


 そうですね。実は私は3〜6歳という、人格が形成される時期(絶対そうだと確信しています)ヨーロッパで育ったので、日本的な世界に身を置いてはいますが、どうも一般的な日本人の感覚とはずれているな、と思うことが多々・・・
 
 ところで、皆さん遠慮なさって手を挙げないようなので、↓の呼びかけにずうずうしくも(何しろ私の辞書に「社交辞令」という項目がないもので・・・(^_^;)名乗り出ます。定員2名との事なので、歌舞伎チャンネルのMさんと一緒によろしくお願いいたします!順番待ちならいつまでもお待ちしますよ。そういう面ではわりと気が長いので・・・ 

投稿者 越京 : 2008年04月15日 21:36

忘れないようにしておきます(笑)

投稿者 今朝子 : 2008年04月16日 20:28

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