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2008年04月07日

燻製八種、海老とアボガトのパスタ、野菜のダッチオーブン焼きほか

今日は夕方から「ダ・ヴィンチ」の取材を受けたあと、近所の「燻製屋ヌーベ」でポプラ社の矢内さん、倉澤さん、スラッシュの進藤さん、そして文庫本『今朝子の晩ご飯』の装画をしてくださったアーチストのミヤケマイさんと一緒に刊行打ち上げの会食をした。
ミヤケさんはこのブログを気に入って素晴らしい絵を提供してくださったのだけれど、話を聞けばびっくりするほど色んな接点があって初対面ながら話がとても弾んだ。
 まずミヤケさんを高く買って世に押し出した銀座の村越画廊のお嬢さんは、私が学生の頃からよく存じ上げている方の奥様だったり、乗馬をなさっていたり、カメを飼ってらしたり、何よりも感心したのは私よりはるかに若い方なのに、日本文化について非常に詳しいばかりでなく、確固たる見識を持って、それを極めて論理的にシャープに話されることである。ご両親はもろに団塊の世代ながら、ご本人は祖父母の影響が頗る大きかったと仰言るが、根がとても聡明な方なのだろうと思う。
おかしかったのはご両親の世代のオジサンたちに結構ご縁があっていろいろ話すことが多いのだけれど、話しているうちにずいぶん価値観が違うことにお互い気づいてしまい、そのとき団塊のオジサンたちが放つセリフが全員ほとんど一緒なんだとか。「人間あまり賢すぎると結局は損するよって、皆さんなぜか判で捺したように、私みたいな若造に仰言るんですよ」とミヤケさんは困ったふうに笑ってらした。
さて、斯様に聡明なミヤケマイさんであるが、今年は夏に全国の高島屋で個展を開催。その後は半年ほどニューヨークとパリに留学なさるそうである。今や業界でひっぱりだこの状況のなか、自分の足下をしっかり見つめて、アートの流通のさまざまな可能性を模索すべく、しばらく日本を離れて海外に身を置くというのはこれまた実に賢い選択をなさったものだと思う。海外に出かける前に『今朝子の晩ご飯』第2弾の装画はしっかり仕上げていかれるという話で、こっちもまずはひと安心でした(^^)/


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コメント (2)


私は大阪在住で、間もなく70才になるオジイサンです。仕事の上でのお付き合いだった方が京都大好きの方で、定年後の今も京都にはお供でよく出かけます。「川上」にも5回くらい行きまして、お父様のサイン入りの本も所持しております。昨年、直木賞候補者の経歴を見ていて、「祇園の料理屋の娘さん」ということから、多分「川上」のお嬢さんであろうと思っていました。私は、ご著書は、未読の「似せ者」(すみません、Book-Offで入手)のみを所持しておりまして、受賞作も未だです。日経夕刊のエッセイは愛読していますが、ポプラ社の「今朝子の晩ごはん」を読み始めていて、とにかく面白くて人にも勧めようと思っているところです。ブログはお気に入りに登録しました。楽しみが一つ増えました。ご活躍を祈ります。

投稿者 松本弘道 : 2008年04月20日 18:38

>ポプラ社の「今朝子の晩ごはん」を読み始めていて、とにかく面白くて人にも勧めようと思っているところです。
 
ありがとうございます。15才も年上の方に面白いと仰言って戴くとなんだか自信が持てます。大阪を舞台にした『そろそろ旅に』のほうもお読み戴ければ幸いです。

投稿者 今朝子 : 2008年04月20日 21:45

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