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2008年03月28日

堀兼

今日は午後から講談社で3本立て続けに『そろそろ旅に』についての取材をお受けした。
最初はスカパーのミステリチャンネルでミステリーの評論家として有名な香山二三郎氏と対談。『そろそろ旅に』がミステリーなのかといわれたらウーン…と唸らざるを得ないが、確かにラストであっと驚くような仕掛けがあって、それが十分ミステリー的要素にカウントできるということでゲストにお招き戴いたのは嬉しかった。
そのあと「週間現代」や「小説現代」の取材をお受けしても、やっぱりラストの謎解きが面白いのだけれど「それを書いちゃうわけにはいきませんよね〜」ということで、取材原稿をまとめる方は苦労されるかもしれません。
作者としては、皆さんこの本を買って(笑)、ふつうの時代小説とはひと味違ったラストのミステリーサプライズを是非ともゲットして戴きたいと存じます。
取材後は講談社の国兼ブチョー、担当の堀さん、新たな文庫担当の森山さん、「小説現代」の塩見氏、スラッシュの進藤さんと一緒に白金台の日本料理店「堀兼」で会食。なんだか国兼と堀が合体したみたいな(笑)店名だが、さすがに文芸界のグルメ王国兼ブチョーが厳選された店だけあって、とてもユニークな料理が次から次へと出てくる。美味しかったのは納豆と大根おろしと岩のりと細ネギを混ぜたタレに浸けていただく大トロの刺身と、豚の角煮のイカスミソースで、ほかに小海老を塩漬けの桜の葉に包んで揚げたもの、揚げ胡麻豆腐の田楽等、どれも今まで味わったことのない料理ばかり。〆に出てきた牛肉のしゃぶしゃぶはこの季節ならではのナマの花山椒を薬味にするが、これがなんとも素晴らしい香りと清涼感があってやみつきになりそうな味わいでした。
色んな話が出たなかで面白かったのは、作家という人種は意外にオシャベリなのではないかという話題で、「僕が今まで会ったかぎりでは、寡黙な人ってひとりもいないんですよね」と講談社の文芸部長が仰言るのだから、それはそうなのだろうと思うしかない。ほかの編集者の方も全員一致で作家は話し好きなのだという。私自身は作家になる以前、作家というのは口べたなので自分の考えを筆で伝える人だという思い込みが強くあって、だから逆にオシャベリな自分は作家なんかになるわけがないと思っていたのだけれど、それは根本的な考え違いだったのだろうか?果たして皆さんのイメージはどうなんでしょう?
ところで明日は夕方から京都に行って2つの同窓会に参加し、明後日の深夜に帰る予定なのでブログはお休みです。京都での顛末は後日に。


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コメント (1)


今日は何分不行き届きで失礼の数々、どうぞ笑って許してくださいね。でも、皆さんのおかげで、大変すばらしい同窓会になったと思います。自画自賛!!
cocoaのアドレス送ります。http://cocoa.ntt.com/ocn_pc/UA010.do
です。

投稿者 西村 玲子 : 2008年03月30日 18:56

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