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2008年03月04日
鮪のスモークサラダ、バーニャカウダ、海胆のパスタ、ピッツアマルガりーータ
新潮社の小林姐さん、佐野ッチ、田中範央クン、亀治郎似の青木氏、スラッシュの進藤さんと三軒茶屋の「イル・ピッツァ・イオーロ」で会食。
世田谷パブリックシアターで観劇後に参加する進藤さんのために場所を三軒茶屋に決めた時点では、佐野ッチが流行りの「カレー鍋」を希望されたが、なんと予約が取れなかった!ので、劇場に近くて比較的美味しいイタ飯をオススメした。
店に入って席に着くなりまず決然とした姐さんに「松井さん、今日はちょっとコレだけ先に訊いときます。(小説新潮の)連載はいつから始められます?」と言われて腰を抜かしそうになった私である(笑)。さすがに姐さんというべきか(--);ただ諸般の事情や他社の進行状況を釈明して、なんとかしばらく待ってもらうことにしたあとは、仕事抜きの歓談で大いに楽しんだのでした。
ところで著書が好評を博して盛んに売れることを「洛陽の紙価を高める」と表現したりするが、「近ごろの若い編集者は『洛陽の紙価』を『落葉の鹿』って書いちゃったりするんですよ」と範央クンが嘆いたので「へえ〜もう新潮社あたりでもそうなんだ。それブログに書いちゃおうかなあ」と私が言ったら「え〜ん、書かないで〜」と姐さんは止めたのだけれど「いや、書いちゃったほうがいいですよ」という範央クンのご意見に従って書いちゃいました。佐野ッチは「やっぱこれは出版社がどうこうというより世代の問題なんすよー」とのこと。今年からさらに「ゆとり教育世代」を新入社員に迎える出版社の先輩方はさぞかし大変だろうと拝察する。青木氏は若い世代でナマなケータイ小説にハマる女性とファンタジー系に走る男性との乖離現象を指摘して、両者のいずれもが従来の概念による小説の読者にスライドすると期待するのは楽観的に過ぎるという意見を述べられて、文芸出版界の先行きの見えなさ加減を皆さんで憂えたわりに、最後はまたまた「文春や講談社のほうは別に放っといていいすから、ウチのを早く始めちゃいましょうね」というノリで結ばれたあたりはさすがに新潮社サンでありました(笑)。
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