トップページ > 帆立貝とアスパラガスの中華風塩炒め、銀杏ご飯

2007年02月01日

帆立貝とアスパラガスの中華風塩炒め、銀杏ご飯

 今日のQPは鍋料理で、こんなに暖かいのに鍋はちょっと……で、ネタに詰まった時はこの定番メニューである。塩炒めには隠し味の砂糖がポイント。生姜のみじん切りをたっぷり入れるとGOO!食事をしながらまたしても「クローズアップ現代」を見て唖然とした。
 今回は学校の先生と父兄が異常な関係になっているという問題で、これに関しては妹からもよく聞かされていたので、「うちの子が朝起きないので先生が電話をかけて起こしてください」と頼む親がいるくらいのことで別に驚きはしなかったのだが、「うちの子はあの子と仲が悪いのになぜ一緒のクラスにしたんですか!」と怒鳴り込んでくる親、「給食代をちゃんと払ってるんだから、うちの子が休んだときは家に届けてくれるのが当然でしょ!」と要求する親までいるというのだから、世の中一体どうなってるの???って感じです。
 わが妹は母親が年を取ってから出来た子で、さらに妹も高齢出産だったために、息子の父兄とは世代が違って、自分の常識ではとても考えられないような人が結構いるのだという。「親ばっかりちがうねん。お祖父さんやお祖母さんで、学校になんでもかんでも文句言いにきはる人がいてんねん」と聞いた私は、ああ、それはきっと全共闘世代なんだろう(笑)と思ったのでした。
 大学院時代の友人で、国文学の研究者として高い業績を誇り、某国立大学の教授をしている女性から、今の大学生はとんでもない!という話を聞き始めたのはもうかれこれ15年以上前のことになるが、近ごろは「ウチの子に電話しても出てくれないので、先生のほうから伝えてもらえませんか」という電話を彼女の自宅にかけてくる親がいるそうである。大学の先生にしてそれだから、小中高の先生方が如何に大変か、推して知るべしである。親がわが子を大切に思う気持ちは昔も今もそんなに変わらないと思うのだけれど、一体どこから何が変わってこんなふうになってきたのか、子どもがいない私にはまるでわからないのですが……。
 


このエントリーのトラックバックURL:
http://www.kesako.jp/cgi-bin/mt/mt-tb_kesako2.cgi/310

コメントしてください




ログイン情報を記憶しますか?


確認ボタンをクリックして、コメントの内容をご確認の上、投稿をお願いします。


【迷惑コメントについて】
・他サイトへ誘導するためのリンク、存在しないメールアドレス、 フリーメールアドレス、不適切なURL、不適切な言葉が記述されていると コメントが表示されず自動削除される可能性があります。