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2007年01月22日

鶏手羽と白菜の炒め煮

 QPで見た料理。鶏手羽と長ネギの薄切りをこんがり炒めて干し椎茸と戻し汁、酒、鶏ガラスープを加えてじっくり煮込み、そこにしんなりするまで炒めて取りだしておいた白菜を足してオイスターソース、醤油で味付けし、最後に春雨を加えて塩胡椒で調える。簡単安あがりな中華メニューでとろっとした白菜が美味しく食べられます。
 今日スーパーで買った長ネギは直径1.5cm以上もある明らかに育ちすぎのが3本まとめてなんと100円!で、ほかの野菜も一様に安いのは有り難いのだけれど、暖冬異変もここまで来ると本当にコワイ。きのう京都の妹が電話で「鯛がずっと居るんやて」というから一体なんのことかと思ったら、実家の料理屋に昔から出入りしている業者サンのお話で、瀬戸内海の鯛は(もちろん天然物です)例年冬に暖かい海のほうに行ってしまい、春3月にまた帰ってくるのだそうだが、それが今年はずっと居っぱなしなんだとか。極上の明石鯛が運動不足に陥っても困るとはいえ、きっとそんなことは些細なことで、各地に凄まじい海洋異変が起きているニュースも昨今は珍しくない。さまざまな危機が叫ばれるなかで、こうした自然環境の崩壊が私はいま最も深刻な問題だと思っていますが、さりとて具体的な取り組みは恥ずかしながらまだほとんど手つかずの状態であります。
 


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コメント (3)


来月の(でしたよね?)ガラパゴス旅行で「何かしなきゃ〜!」という気持ちが強まるかもしれませんね。ちなみに私は八百屋の娘ですが、子どもの頃の記憶とてらしてスーパーの棚を見ると、たしかにラインナップがメタメタだと思います。先日大阪に行く新幹線の窓から空と山を眺めていて、これは秋(11月あたまくらい)の景色だ、と恐ろしくなりました。季節よ、お前はどこへいく・・・

投稿者 ふみ : 2007年01月22日 22:23

ほんまに暖かい冬です。我が家のパソコンルームは京都のそれも鰻の寝床の様な家(大正2年築)の北側に有って、冬は必要に迫られへんかぎりパソコンの前に座るのはかなんのに今冬は楽しく今朝子先生のホームページを見させてもろてます。
今も市場に行って来ましたが、春の山菜「たらの芽、蕗のとう、こごみ」と売ってました。温室とは言え季節感がさっぱり無くなりました。

投稿者 ともちん : 2007年01月23日 13:35

梅の花が大好きで、梅柄の付け下げを「1月限定になるけどなぁ」と思い切って買ったのですが…今年は東京でももう紅梅白梅共に咲いてますもんね。1月限定どころか、紗袷より着る期間の少ないものになりそうで…
おかげでコートの出番がほとんどないので、今年はクリーニングなしでブラシだけかけてしまってもいいかな、それで多少はCO2が減るかな?なんて。

それに、先日亀さんが起きてしまって…というお話がありましたが、普段冬眠するサファリパークの熊さんなども起きちゃって、餌代が例年よりかさんで大変だそうだと獣医の友人がいってました。寝る時に寝ないとカラダに悪くないのか?と聞いたら、そういう事例がないのでわからんとのこと。事例ができるような世にしないようにしなきゃなぁと合意したものの、言うだけで何をしたら良いのかサッパリ…

投稿者 猫並 : 2007年01月23日 19:04

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