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2006年12月30日

里芋と鶏肉の揚げ煮、ニラ玉あんかけ、白和え、トマトとアボガドのサラダ

 近所の総菜屋でゲット。三谷幸喜監督の『有頂天ホテル』を見ながら食事。今年のお正月映画がもうTVで見られるとは驚きだが、それにしてもこの1年はえらく短く感じて、ほんとにアッという間に過ぎてしまった。で、これは何も私が年を取ったからそのように感じたというわけでもないようで、私より8つ年下の妹もさかんにそのことを言うし、きのう美容院で20歳前後の見習いさんがやはり同じ感想を述べたのでちょっと不気味に思ったくらいである。かつて筒井康隆氏は時の流れに加速度がついて世界が終末に向かうイメージを漫画に描いて、柱時計をいくつもぷかぷか浮かべた大河の先が滝になっていたという文字通りのオチで締めくくったが、老いも若きも時の流れの速さを強く感じるのはどうやら滝が見えてきた証拠だったりするとコワイ。


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