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2006年10月15日
五穀米弁当、もっちり豆腐
乗馬の帰りに東横のれん街でゲット。
今日クラブの仲間と話題にしたのはやはり核問題ではなく、文字通り名は体をあらわして人びとにディープなインパクトを残しながら引退するらしい例の馬のことである。
「これから大変だよねディープも」「なんせ年に260頭の違うお相手とでしょー」「それで楽しいのかねホントに」なんて51億円のシンジケートとは無縁な女3人で勝手なことを言ってたのであるが、名馬の種付け料というのは大変なものである。
で、ふと思ったのは、これからの日本が経済大国を目指すなら、ホリエモンとか村上ファンドの人に早く引退してもらって、彼らに毎日カノ女を変えて交際して戴くのは如何なものか、てなバカバカしいことだったのだけれど、血で走るといわれている馬でも名馬の仔が全部すばらしい競走馬になるとは限らないようで、シンボリルドルフやダンス・イン・ザ・ダークの息子が競走馬失格でうちのクラブにいたりするのだった。歌舞伎役者でも名優の血を引いてたまたま名優になるケースもあるとはいえ、確率としてはそんなに高い気がしなくて、むしろ環境的要因のほうがはるかに大きいように思われるのだ。
私世代の女性はまださすがにそんな品のない言い方はしなかったけれど、少し下の世代になると結婚相手の条件として高身長、高学歴、高収入の「3高」を露骨に挙げるようになったのは、動物の♀として至極当然の情動というべきである。で、私がちょっとふしぎに思うのは、♀がそれだけしっかり取り組んだにもかかわらず、その後のニッポンに優れた子どもがどんどん増えたかというと、どうもそうは思えなくて、むしろ先進諸国の中でも子どもたちの体力や学力が急激に落ちてしまった上に、人数まで減ってしまったのは何故なんだろう。♀の取り組みはともかく、♂のほうが「女はバカなくらいが可愛くていい」なんて腑抜けた取り組みをしてたせいだろうか(笑)。
私の場合どうしてもこの男の子孫を残したいというような向井亜紀さん的出会いは皆無だったし(笑)、おまけに人間の子どもが全く好きではないので、まあ、今さらそんなことはどうでもいいのであるが(笑)、身のまわり見ると何故この♀を見て周囲の♂は子どもを産ませようとしないんだ!私が♂だったら毎年でも産ませてやるのに(笑)と思うようなステキな若い女性が繁殖入りをせずにだんだん年を喰っていて、それが実に勿体なく思えてしまうのであります。
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コメント (2)
母校の馬術部にも「あの馬の子が!」というのがいました。
でも何よりショックだったのは、感動の有馬記念を走ったメジロの馬が東京競馬場で使役馬になってた時ですけど。
種牡馬は子供がどんなに不甲斐なくても責められないからいいです。大事な種牡馬を傷つけず無駄にしないために、牝馬をしっかり発情させるお役目の当て馬って不憫。
乗馬も、その先は肉ですもんね。馬の世界は厳しいな。
投稿者 猫並 : 2006年10月16日 09:46
>馬は記憶力がとてもよさそうなので、自らの馬生を振り返ったりもするのでしょうか。もしそうだったら酷いなあ。ああ、スッポンはまだ食べられても、馬刺はもうちょっと無理かも。
投稿者 今朝子 : 2006年10月17日 00:58
