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2006年09月05日
カボチャサラダ、バゲット
ヨーグルトとマヨネーズを合わせて塩胡椒したソースで玉ねぎスライス、カボチャ、ゆで卵、ハムを和える。QPではこれにレタスを加えた。カボチャは電子レンジでチンして熱いうちに塩胡椒して冷まし、フォークでざっと潰すだけでいいから超簡単。玉ねぎは軽く塩を振って水気をきっておく。ヨーグルトを入れるとマヨだけよりあっさりした味になるのでオススメだ。
きょうは各局のニュース番組がこぞって明日の紀子さまご出産を取りあげていたが、今回はまさかこれで万が一にも男子じゃなかったなんてことはないでしょうね!と念を押したくなる人もいるだろうと思うような大々的な扱い方である。
ところでおかしかったのは、秋篠宮ご夫妻がコウノトリを放たれたという映像が流されて、またしてもコウノトリが子どもを運んでくるらしいのだが、皇室の方々はよくよくコウノトリ伝説がお好きなようで、まさかそれが日本古来の伝説だと思われてるわけではないでしょうねえ、と私は念を押したいくらいである。むろん欧米の伝説であることは、このブログの読者にはお断りする必要もあるまいと思う。それにしても宮内庁はコウノトリ伝説を広めたいのだろうか?一時キャベツ人形が流行ったように、コウノトリ人形を日本で売ろうとする米国の玩具メーカーが電通を通じて宮内庁を動かしてるんだろうか(笑)、などと変な勘ぐりをしそうなくらいである。
ともあれ今日の皇室は、というよりも明治以降の皇室はもっぱら西洋の主にアングロサクソン系の影響下にあることは瞭然で、何よりも昭和天皇の御大葬に際して皇室の方々が完璧なまでの英国ファッションに身を包んでおられたことは記憶に新しいところである。
明治以前の皇室が何に規範を置いていたかというと、これはやはり中国大陸で、ファッションも大陸系のバリエであり、完璧なまでの大陸ファッションに身を包んだ画像も意外に時代がさがったところまで見つかるのであった。
天孫降臨伝説がいみじくも物語るように、また顔立ちが土偶系でなく埴輪系であることからもわかるように、そもそもがネイティブでなく渡来系の子孫だからだろうか、天皇家は古来一貫していわゆる「外国かぶれ」である。そしてそのことこそが何よりも日本人の「象徴」らしいと私には思えるのだった。
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