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2006年08月21日
生春巻き、トムヤムヌードルほか
広尾の「バンコクキッチン」でスラッシュの進藤さんと食事。
取り敢えず、早実優勝おめでとう!病床にある王監督の執念が実ったというところでしょうか。早大OGの私も久々に「紺碧の空」を歌いたくなったほど。といっても何せ昼間は仕事をしているので全部見たわけではありません。午前中ずっと執筆を続けて、昼食を食べながら前半少し見てまた仕事にかかり、ちょっと行き詰まったところでTVのスイッチを入れたら八回裏が終わってところで4対1。これで初優勝間違いなしと思ったら、9回表でなんと駒大苫小牧は2ランを放つというしぶとさにビックリ。さらになんとラストバッターがエースの田中君で、今にも泣きそうな顔をしていた彼が粘りに粘って三振したあと、自分もやるだけのことはやったという満足感と敵ながらアッパレという悟りの胸中を覗かせて、ふっと笑った顔をカメラが捕らえた瞬間、フィクションでもこれほどうまくは行くまいと思えるドラマチックな幕切れに感動して、私はついほろっとしてしまいました。
それにしても早実エースの斎藤君は老舗の若旦那といった感じの古風な二枚目、西武の西口のような頼りなさそうな感じで淡々と投げながらスゴイ勝負度胸の持ち主であります。あの松坂大輔の童顔と凄腕のギャップに勝るとも劣らぬ大エースといえるでしょうか。とにかく今年はプロ野球がくすんでしまった中で、WBCと甲子園が野球というスポーツにとって救いの神だったといえます。
ところで原稿の執筆が行き詰まったのは、どうしても調べがつかないと書き進められないことが出てきたためで、今日は先日の血液検査の結果が出る日だってのでまずクリニックに寄ってそこを出たのが七時半、慌ててタクシーを飛ばして広尾の中央図書館に駆けつけたところ、なんと休館日には絶句!で、仕方なく近所の進藤さんを呼びだして一緒にご飯を食べて帰って来たというわけです。血液検査の結果が頗る良好だったというのはまだ救いだったでしょうか。
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