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2006年08月20日

五穀米弁当、もっちり豆腐

 今日はこのクソ暑いなか、落馬で打ったお尻の痛みがまだ残っているにもかかわらず乗馬に出かけてしまい、無事2鞍の騎乗をこなした!バンバンザイである(笑)。ただ一つ残念なのは甲子園の壮絶な決勝戦が見られなかったことくらいかも。
 正反動という馬の上下振動をまともにお尻に受ける乗り方があって、それはさすがに無理かもしれないと思ってたら、意外と急所に響かなかった。馬によって相当に揺れの激しいのもいるが、クラブ側の配慮もあってか、当たったのが抜群に素直で乗り心地のいい牡馬だったので大いに助かった。
 無理を押して出かけたのは、間があくと却って恐怖心が出るように思われたのもあるが、もう一つ理由がある。
 実はこの1週間ずっと躰が不調で、手足の至るところにぴりっとした妙な痛みを感じ、それがあちこちに走るので、こりゃ神経痛が全身に広がったのだと恐怖していたのである。それ以前から顔面と首の軽い神経痛に悩まされ、左肩が痛くて手が後ろにまわらなくなったりしたので整体治療を続けていて、肩は完治し、首がまだちょっとというところまで来て、今度は打撲でお尻が痛くなり、さらに全身ぴりぴりなもんで、ともかく近所のドラッグストアに足を運んで神経痛に効く入浴剤を探していたら、親切な店員さんに、それは更年期障害による甲状腺異常のケースと脊椎異常のケースが考えられるので、一度またMRIを受けるなり血液検査なりをしたほうがいいですよといわれた。で、取り敢えず近所のクリニックで問診を受けたところ、顔面と首だけなら頸椎か脳神経の異常で説明がつくが、手足までとなると代謝異常が考えられるからといってひとまず血液検査を受け、明日月曜日にその結果がもらえるという状態だったのだ。
 で、自分でもこれは脊椎を傷つけたというほどの大げさなものではなかろうと思いつつ、このぴりっとした痛みはなんとなく憶えがある、大昔に体育会系のクラブ入っていて急にやめた直後と似てるかも、という気がした。考えてみれば左肩が痛くなったのも、実は去年の夏あまりの暑さに乗馬をふた月ほど止めたときからで、ひょっとしてスポーツで作られた筋肉はそれを止めると歪みが生じるのではないかと考えて、ならば迎え酒ならぬ迎え乗馬をしてみよう(笑)てなわけで出かけたのであった。結果、今のところ通常の筋肉痛はあるが、不快なぴりぴり感や顔面と首の神経痛っぽいものは消えている。要は毎日乗馬してろってことなの!といいたいくらいである(笑)。
 ともあれこの歳になると躰全体にガタがきてるのが如実にわかるのだが、躰をかばおうとすると弱っていくいっぽうのような気がして、私はあるときから「昨日の自分に負けてなるものか!」を合い言葉に頭脳と肉体を積極的に酷使するようになった。どうせ身をかばったって生きたって、あといいとこ二、三十年あるかどうかだし、せっかくこの世に生まれたからには自分を使い切って死んだほうが得じゃんという、ガメツイんだかなんだかよくわからない気持ちに支えられると精神がとても安定することを、これから更年期を迎えられる皆様のご参考までにお教えしておきます。 


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