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2020年11月01日

フリムンシスターズ

今日は渋谷のシアターコクーンで松尾スズキ作・演出のミュージカル「フリムンシスターズ」を観た帰りにBunkamuraのカフェで翻訳家の松岡和子さんと食事。
松尾スズキのミュージカルは「キレイ」で既に定評を得ているが、今回も期待に違わぬ面白さ満載の上質なミュージカルで、日曜日とはいえ客席もほぼ満杯だったのは何よりだし、コロナ禍の憂鬱を吹き飛ばすにはもってこいの作品といえるかもしれない。そのコロナ禍で最も打撃を受けたであろう夜の街新宿2丁目の劇場を舞台に紡がれる物語という設定で、そこに登場するのはいずれもフリムン(沖縄弁で「いっちゃってる」みたいなニュアンスらしい)の人たちで、コンビニ幽霊と呼ばれて奴隷労働を自認している沖縄出身の女店員や、2億円の宝くじを恋人に持ち逃げされたと思い込んでいるゲイや、ある事件をきっかけに万引きをせずにはいられなくなった大女優や、ゲイに憎悪を抱いて殺人を犯す警官や、首吊り自殺に何度もトライする引きこもり青年などなど。彼らの現在と10年前の過去が語られるなかで今や世界中に沸き起こるLGBTや身体障害や人種や地域や過去の歴史等々によるサベツ問題を抽出し、尚かつそれを笑いの絶えない一大エンターテイメントに仕立てたのは、やはりこれまで健全そうな市民社会に隠れた偽善を暴き出す作劇に熟達した松尾スズキならではだろう。相変わらずセリフのキレがよく今回は舞台女優という役が登場するため演劇のマニアックなネタでも大いに笑わせてくれたし、中には「間違った指図にへらへら笑って自由を差しだすな」といった直球型のセリフで胸にズシンと響くものもある。2億円宝くじゲイを演じる阿部サダヲが今回は意外と落ち着いた役どころながら、その分ほかの役のキレ方が面白く、中でも秋山菜津子は大女優という役を演じたことによって、逆にいつもは達者に流れがちな演技に真実味がこもって見えた。コンビニ幽霊の役の長澤まさみは女優としてのオーラを完全に消して登場し、第一幕の終わり頃から徐々に光彩を放ってラストで全開するといった器用さを発揮したのに驚かされた。ほかにも巨大なオカマ役で狂言回しをする皆川猿時や挫折したミュージカル女優役の笠松はる等それぞれ個性的なメンバーが持ち味を存分に発揮した舞台は3時間以上に及ぶ上演を少しも飽きさせなかった。




2020年11月02日

すき焼き風

近所のマルエツで牛肉全品4割引きで、新鮮そうな春菊がお買い得だったのでこのメニューに。肉が少なすぎるので「風」にしました(^^ゞ
食事しながら見たBS-TBSの報道1930では投票日を明日に控えた米大統領選を特集。昨夜はNスペでも同じ特集を見て、選挙後は暴動どころか内戦が起きてもフシギじゃないくらい国内の分断が深まっているらしい現状に愕然とさせられたもので、今夜は旧友のモリとLINEメールでやりとりしながら見ていて、モリはアメリカ人の友人が海外に引っ越したがってると伝えて来た(゜;)そもそも成り立ちが極めて不自然で且つまだまだ若い国だから破綻を来しやすいのは当然だし、過去にもモンロー主義だの禁酒法だの赤狩り旋風だの極端な出来事が多々起きてる国なので、今回もトランプ君がフタを開けたパンドラの箱から、オバマ時代に抑え込まれた白人のホンネが噴出した格好と見れば、いずれはそれも収まりそうな期待が持てなくはないのである。とはいえ当面はムチャクチャな事態に陥りかねないだけに米国在住の方は気が気じゃないだろうし、果たして分断がどういうカタチで修復されるのかの想像も今の段階ではつきにくい。ところで昨夜はお風呂を済ませてからTVを点けたらたまたま大阪都構想に対する住民投票の結果を受けた記者会見が映しだされ、その時点では賛成票が上まわっていたにもかかわらず否決されたことが明らかにされ、図らずも松井市長の政界引退宣言を聞いてしまった。この問題は関東にいると情報に触れにくいので結局ほとんどわからずじまいだったのだけれど、賛否が非常に僅差だったため即ち大阪市民の間でも分断が起きていたということなのだろう。松井市長のようにトランプ君があっさり負けを認めてくれたら、アメリカに大きな混乱は生じなくて済むのでしょうが(-.-;)y-゜゜




2020年11月03日

五目うま煮

昨日のQPで見た料理。豚肉をゴマ油で炒めて細切りしたニンジン、生姜の千切り、白菜、シメジの順に炒め合わせて水を加え、酒、オイスターソース、醤油、砂糖、塩胡椒で調味し、うずら卵の水煮を入れてしばらく煮込み、水溶きカタクリでとろみをつけて仕上げる。豚肉は塩胡椒で下味しておく。白菜は葉先と芯に分けて芯は削ぎ切りにしておくこと。ご飯にかけて中華五目丼や、五目中華焼きそばにしてもよさそう。
食事しながら見たBS-TBSの報道1930は昨日と同じく、いよいよ投票が始まった米大統領選の特集。ワールドニュースやドキュメンタリー番組を見る限りにおいて、トランプ支持者はまさに悪魔崇拝のカルト集団みたいにしか見えないのだけれど、実際にはいささか時代に乗り遅れて没落を迎えた感じの旧き良きアメリカ人の中産階級だったりするところに問題の根深さがありそうだ。ともあれコメンテーターの識者の一人がいわれたように、4年前はトランプの当選を一種のアクシデントとして受け止められたが、今回再選となれば結局はそれがアメリカのホンネだと受け取らざるを得ず、世界中がアメリカの見方を変えるしかなくなるのは困ったもんである(-。-;)米国の投信とかドル建ての生保とか持ってるので、目先のお金のことだけ考えたらトランプのほうがいいみたいだけど、もうとてもそんな自分勝手なことはいってられないくらい、もし再選したら世界が荒廃する恐れもありそうなだけに、今はとにかくバイデン氏の健闘を祈るばかりであります(-_-;)




2020年11月04日

カブと豚肉と茸の炒めもの

先週の土曜日に乗馬クラブで頂戴した有機野菜のカブを調理し忘れて冷蔵庫に残っていたので今晩はこのメニューに。前にQPか何かで見た料理をうろ覚えで作ってみた。豚肉は酒醤油で下味してカタクリ粉をまぶしてゴマ油で炒め、いったん取りだしておく。生姜の千切りと縦切りにしたカブとカブの葉を炒め、霜降りヒラタケを炒め合わせて塩、隠し味の砂糖、胡椒で調味して水溶きカタクリ粉でまとめた。ほんの少し辛みもあって硬めのカブがとっても美味しく戴けました∈^0^∋
今日は朝から何度も旧友のモリとLINEメールでやりとりしていて、米大統領選の開票速報に一喜一憂というか、期待されたバイデン圧勝ならずどころか、トランプが想像以上に善戦してるっぽい成りゆきで勝利宣言しそうな勢いにモリもワタシもすっかり落胆してしまい(-。-;)やっぱりアメリカはモリが常々いってたように、日本とは比較にならないほどの田舎の人たちの集まりで、一生の間に一度も海を見ないとか山を見ないとかいう人たちが沢山いて、グローバルな視野とか価値観とは無縁な人たちのほうが圧倒的に多いのだろうと思わずにはいられなかった。結果はまだ判明しないものの、もしトランプの再選が決まったら逆にアンティファとかの暴動が起こりかねない気もするし、むろんアメリカの国際的な信用低下は避けられないだろうけれど、それ以上に怖いのは、人間はホンネが全てで、理想を目指すのはキレイゴトに過ぎないという風潮が世界中でますます強まることかもしれない。具体的には人種や民族サベツ、異文化に対する拒否感とかが強まるという点だろうか。既に欧州でもそうした傾向が顕著になりつつあるため、ワタシ的にはその点が大変に憂慮されるのでした(-.-;)y-゜゜




2020年11月05日

大根の高菜炒め

近所のマルエツで大根がお買い得で美味しそうだったので、前にこんなの作ったかも的な調理をした。拍子木切りにした大根を先に蒸し炒めしておき、生姜の千切りと鷹の爪を入れた胡麻油で豚ひき肉と高菜を炒め合わせ、大根を戻して味醂と醤油で調味。
こんな卑怯な人物をたとえ一部の人でもヒーロー視する国民性って何なんだろう(?_?)とだんだんシュールな気持ちになる米大統領選の報道にすっかり食傷し、あんまり聞いてると耳ばかりか魂まで穢れるような気がしてくるので、今日は思い立って国立劇場公演『平家女護島〜俊寛』の観劇に出かけたのは、ご存じ「俊寛」の芝居が日本型ヒロイズムを最も巧く反映した作品だからかもしれない。そもそも「平家物語」に登場する俊寛は情けないくらいに自らの過酷な運命を悲嘆する存在でしかないのだけれど、それをベースに近松が描いた俊寛は僧侶の身で煩悩丸出しの凡人ながら、その凡人があるきっかけで敢然と自己犠牲を果たして、過酷な運命を自ら引き受けようとするのだ。つまり日本型ヒーローは弱者でも自らの限界を超えて自らの滅びを従容と受け入れる人間に昇華する存在なのであり、今回は俊寛にヒーローとなるきっかけを与えた愛妻の自害の件を復活上演して加えた格好で、吉右衛門が俊寛のほかに平清盛役を、菊之助が俊寛の妻あずまやと丹左衛門の二役を、雀右衛門が千鳥の役という当代ではベストに近い配役の公演である。にもかかわらず正直イマイチぐっとくるものがなかったのは、丸本物としての足取りが悪いということに尽きるだろう。義太夫節に基づく丸本物は一種の音楽劇なのでその「足取り」即ちテンポが非常に重要で、段切れに向かって急ピッチにならないとどうしても盛り上がりを欠いてしまう。本曲のハイライトともいうべき〽船よりは扇を上げ、陸よりは手を上げて……のフシで盛り上がらない責任は文楽なら偏に太夫と三味線が負うべきところだが、歌舞伎の場合はやはり主演の問題で、今や高齢の吉右衛門は体調がよほどいい時でないと俊寛の後半はきついのかもしれない。前半は実に細やかに演じて俊寛が若き成経と千鳥の夫婦に共感する件が初段の復活上演と相俟っていつになくクローズアップされ、俊寛がなぜ自らを犠牲にしても二人の恋仲を成就させようとするのかをハッキリわからせてくれるだけに、後半まで緻密に運ぶエネルギーが保たなかったのは残念というしかない。いわゆる「気のイイ役」の丹左衛門を演じる菊之助はこの役の妙味を伝えきれない憾みがあるし、雀右衛門には実父である先代の可愛らしさを彷彿とさせてほしいものである。今回拾い物だったのは又五郎の瀬尾で意外なほど役に似合った顔に見え、こうした敵役も立派にこなせるバイプレイヤーとして今後ますます貴重な存在になりそうな気がした。




2020年11月06日

鶏とカリフラワーのクリーム煮

今日のQPで見た手軽に作れて結構おいしいクリームシチュー。玉ネギとニンニクのみじん切りをバターで透き通るまで炒めて塩胡椒を揉み込んだ鶏もも肉を炒め合わせ、肉の色が変わったら薄力粉を振ってさらに炒めワインと牛乳と水を加えて煮立て塩胡椒してカリフラワーとマッシュルームを入れて10分ほど煮込んだだけ。なるべく焦がさないようにして真っ白に仕上げるつもりだったのに、今日に限って近所のマルエツがホワイトマッシュルームを切らしていて、ブラウンになっちゃったのはザンネンでした(>_<)
今日の夕方は仕事が一段落したところでわが家の近所で開催してる「さいたま国際芸術祭」アネックス会場のインスタレーションを鑑賞し(2段目の写真)、そのあと旧友のモリとメールじゃなく久々に電話して「もうさすがに大丈夫、バイデンで決まりだよね」という話に。モリのダンナは日本政府の元外交官だったくらいだからもちろん共和党支持者だけど、今回ばかりはバイデン氏を応援してるそうである(^0^;)今朝たまたま見たウソ会見の生中継でもトランプ君は珍しいくらい元気がなかったし、本人はホンネ諦めモードでも最後まで頑張り通すように見せるのがアメリカの美学(?_?)なのかもしれないけれど、モリもワタシも朝のワールドニュースを見て驚いたのは、ジュリアーニ元N.Y.市長までが(いくらトランプの顧問弁護士になったからといって)不正で民主党に選挙を奪われている!!!という発言をしたことである。「ジュリアーニは顔もすっかり変わっちゃったし、なんかアタマもおかしくなったんじゃないの」とモリはいい、「それにしてもこれだけ接戦になって尚且つ共和党支持者がなかなか諦めようとしないのは、プアーホワイトの熱狂的な支持者とは別に、政権がひっくり返ったら今までの利権を失って困る人たちも凄く多いってことなんだろうなあ。日本は官僚機構まで根こそぎ変わるわけじゃないからそれほどドラスティックな政変にはならないんだろうけどね〜というより政権交代が少なすぎて実感の湧きようがないのかもしれないけど(-。-;)」とワタシ。ともあれ今は暴動や大混乱が起きる前に何とか早く次の米大統領に誰がなるかの公式発表がなされるように祈るばかりであります(-.-;)y-゜゜


コメント(2)

日本ではどちらが勝つか分かりませんが。私はトランプが勝ったら、アメリカを恐れなくても良い方に日本が変わると思います・・・。どっちでもさほど変わらない気がしますが、トランプさんが再選されたら世界的には不幸なことかもしれないが、日本的には(官僚?とか、お坊ちゃまとか都合が良いのかも??)さして変わらないのでは???という気が致します・・。郵便投票も不思議です・・。日本なら1-2週間前に投票位の数~十年前とはなにがちがうのだろう??
正直な所私はトランプで無いと良いとは思うが、日本に住んでいる限り。どちらが良いのかは分からん???。

投稿者 nao : 2020年11月08日 00:59

バイデンさんが、無事に大統領になったら、経済よりも命や健康を最優先と考えてるから、アメリカはオリンピックに参加しないと言うでしょう
そしたら、さすがに、諦めの悪い人たちも観念するんじゃないかしら
それよりも、あ、いえ、大統領選も気になりますが、アリババ傘下アントグループのIPOが延期になったことで、気になることがありました
11月7日のロイターので、「舌禍が招いたアント上場延期」というのを読んで、花唄がめちゃくちゃ稼いでるのが、いかがなものかということなのかな
花唄というのは、消費者金融?41日間の無利息、分割払いといったサービスらしい
ネットで買い物する時、クレジットカードやアリペイやいろいろ払い方あると思うけど、それに消費者金融が入ってるのって、恐ろしい!
そういうのは、きちんと御指導、監督してほしいから、延期は正解だと思います
そして、くれぐれも、そんなもん、日本で流行らせないでほしいです

投稿者 せろり : 2020年11月08日 01:09



2020年11月07日

ビーフカレー、トマトとレタスのサラダ、コーンスープ

カレーは浅草「今半」の「和牛カレー」のレトルト、コーンスープも市販品という手抜きメニュー(^^ゞ
今週は日本のTVも米大統領選のニュースに席巻された格好だが、日本学術会議会員6名の任命拒否に関してスガドンがついに杉田内閣官房副長官の関与を白状したニュースも見過ごせない問題だろう。昨夜のTBSニュース23でゲストに迎えられた「文春砲」の生みの親である新谷編集局長は6人が単に安保法制に反対したという理由だけでなく共産党か中国と何らかの接点があるというふうに疑われたのではないかとして、そういう理由で排除しようとした杉田氏を「まあ公安警察系の人だから仕方ないですよね」というふうな評し方をしたのが頗る印象的だった。公安警察は戦前の特高の流れを汲むとされていて、要は国家を守るために反国家主義的な行動を事前に取り締まる立場から思想検閲も辞さないわけで、戦前から何かと共産主義が目の敵にされるのは、それが国家の枠組みを超えた労働者の共闘を掲げるインターナショナリズムだからにほかならず、このインターナショナリズムというのも今日にはグローバリズムの一種と考えられるのかもしれない。ともあれグローバリズムの反動で世界中に国家主義的な流れが強まる一方、そもそも情報の加速度的な氾濫で国家という枠組自体の賞味期限が切れかかっている今日において、もはや時代遅れの老いぼれ官僚に牛耳られるチンケな政府なんて全く恐るるに値しないことは、戦前の国家主義の凄味を数々の史料でよくご存じであろう6人の先生方は十分わかってらしゃるのではないかと拝察されます(-.-;)y-゜゜




2020年11月08日

おこわ幕の内弁当、セロリとヤリイカのアンチョビ炒め

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。立冬にしては温暖で穏やかな今週末も愛馬オランダの幼稚な子クリトンに騎乗する前に、四肢を入念にチェックするのはいつものことだが、今日は左前膝の裏側に熱感があって、あれっ、どうしたんだろう(?_?)と思いながら馬装し、先に石田先生に下乗りしてもらってる姿を見ていたら前肢の歩様が心なしか鈍いような気がしたし、ワタシが乗り代わっても前肢の動き方がイマイチに感じられたものの、一応は難なく速歩発進して右手前で馬場を2、3周し、斜め手前変換をしようとしたら途中で停止され、それでも左手前で速歩発進をしたところ、何とか速歩は出たが途中から少し跛行気味になり、最初はハミ跛行かしら?と思って手綱を持ち直しても事態は変わらず、これはどうも無理をしないほうがよさそうだと判断して、早々と下馬した次第。何せクリトンは以前ナビキュラー症候群を患って跛行し、全治に一年半以上もかかっただけに非常に心配されて、下馬後はレッグソーカーで十分に脚を冷やしてから消炎薬液を塗布し、さらに冷却用泥パックをして厩舎に戻したのでした。装蹄直後だから今回は削蹄の具合が悪かったのかと疑うところだが、蹄や球節付近には何ら熱感はなく、左前膝の裏側のみに熱があってそこの筋が少し腫れてる感じで、今のところ原因不明。石田先生は何かの拍子で筋が引っ張られたせいではないかと仰言って、とにかく冷やしてしばらく様子を見ることになり、先週だったらちょうど獣医師のミノワ先生が来てらっしゃったのですぐに診てもらえたのだけれど、今の段階でわざわざ往診を頼むほどのことはなさそうだと判断。クリトンは日頃お腹が空くと飼い葉桶を前膝でガンガン叩く悪癖があり、それをワタシはしょっちゅう目撃しているだけに、今度の痛みはひょっとして自業自得なんじゃないの(-。-;)という気もしての様子見です。
ところで先週ミノワ先生がいらっしゃったのは当クラブのアイドル馬であり且つお子様会員の良きお相手でもあるポニーのロッキー君が激しく咳き込んで食欲不振に陥ったからで、先生の診断が肺炎と聞いて、もしかしたらコロナか(!_+)と色めきたったものの、本当は乾草が巧く食べられなくて誤嚥性肺炎に陥ったのだとか。ロッキー君は写真のようにカワイイ童顔のポニーながら、年齢は25歳を超えていて、人間でいうと八〇歳以上だから誤嚥性肺炎もナルホドな感じなのでした(^_^;)治療薬を投与されて今は順調に回復しつつあるようです(*^^)v


コメント(1)

馬にも誤嚥性肺炎があるのですね。
プリンが25歳、ペシュが24歳なので他人事とは思えません。
ロッキー君が全快することをお祈りしております。

投稿者 N : 2020年11月08日 23:52



2020年11月09日

トランプ君の嘘もさすがに通用しなくなりつつある今日は午後から六本木の俳優座劇場でその名も『嘘』と題する芝居を翻訳家の松岡和子さん、旧友のモリともども観劇した次第。仏劇作家フロリアン・ゼレールの同作品はネタバレになるので詳しくは書けないものの、二組の夫婦が会食するに当たっての軽い嘘に始まって、その場その場で互いにさまざま嘘をつくなかで段々と何が嘘で何が本当かを当事者の夫婦もわからなくなって行き、最後にミステリーの謎解きのようなドンデン返しがあるトリッキーな秀作で、いかにもフランスらしい男女関係の描き方がなされているが、非常にナチュラルな会話によって日本人の観客にも違和感を与えずむしろ共感できる舞台に仕上がっているのは翻訳した女優中村まり子のお手柄だろう。彼女はコロナ禍で舞台女優の本業はしばらくお休みながら、本職はだしの二足のわらじで翻訳業に専念したのが幸いした格好で、翻訳界の重鎮である松岡さんも絶賛なさっていた。観劇後はその松岡さんとモリと3人で超久しぶりに「アマンド」でお茶しながらトランプ君が何故あれほど支持されたのかという問題を話し合って一応の結論に達した上で、英米文化と日本文化の違いなどをアレコ例示しながらの楽しい歓談の時を過ごしたのでした(*^^)v


コメント(1)

ついに民主党の勝利で、この所続いてた憂鬱が一気に解消した気分でした。そしてカマラ・ハリス氏のスピーチはとても感動的でした。明確に、子供にも分かり易く歴史から説いて、未来への希望を伝える熱い想いがストレートに伝わり、<言葉が持つ力>を感じました。歴史に残る名演説と言えるでしょう。片や日本は、自分の言葉を持たず、話相手に視線を合わせず、虚ろに紙を読むだけの政府トップ。子供はおろか、誰にも理解できない矛盾だらけの発言を続け、支離滅裂で質疑応答も出来ず、その場逃れに汲々とする政治屋たちに慣れてしまった日本とあまりにも対照的です。「民主主義とは状態でなく、行動です」とのハリス氏の言葉が心に残ります。

投稿者 ウサコの母 : 2020年11月10日 22:11



2020年11月10日

豚バラ大根

色んな作り方があるが、今日はまずゴマ油で豚バラ肉を炒め、滲み出た脂をある程度捨ててゴマ油を足してから生姜の千切りと鷹の爪を入れてチョウ切りした大根を炒め合わせ、酒を振ってしばらく蒸し炒めし、醤油と味醂で調味して花がつおを振り混ぜて炒め直し、仕上げに小口切りした万能ネギをトッピング。
けさ7時のワールドニュースではトップを切ったフランス2のキャスターが冒頭で「世界中が待ち望んでいた素晴らしいニュースがアメリカから」と言ったのでトランプ君の敗北宣言かと思ったら、米ファイザー社の新型コロナワクチンがついに実用化に近づいた!というニュースでした(^◇^;)トランプ君自身はまだまだ敗北宣言どころかこの期に及んでも人事権を行使して国防長官をクビにしたようだし、今回は諦めても次期大統領選に再出馬する話まであるみたいだけど、それにしてもこういう人物をなぜ熱狂的に支持する人たちがいるんだろう(?_?)という話が昨日も3人で出たのだった。
ワタシは最近たまたまNHKのBS番組でヒトラーの演説を録画で見て、彼が「ドイッチュラント」の素晴らしさを連呼する姿とトランプ君が「アメーリカファースト」を連呼する姿が重なったため、ナルホドな〜と思うところが大いにあった。ヒトラーが登場した時のドイツ国民は第一次大戦の敗北で打ちひしがれて欧州諸国にバカにされ搾取されていると感じており、経済的にも最悪の状態だったのだから、その彼らを「あなた方とあなた方の国は本当は素晴らしいのだ!」とヨイショしてくれる人物の登場に歓喜した気持ちも理解できなくはないのである。同様にラストベルトで経済的に行き詰まって都市部のエリート層からバカにされていると感じた人たちは、トランプが初めて自分たちを認めてヨイショしてくれる存在として大歓迎したのも無理はないはずなのだ。ポピュリズムの端的な例が1世紀近くを経ても重なることに人類の凝りなさというか進歩しなさ加減が垣間見えて暗然とし、今後どこの国でもこうした現象が再び起きない保証はどこにもないことを肝に銘じたほうがいいように思われた今度の米大統領選でした(-.-;)y-゜゜




2020年11月11日

天丼とザルうどんのセット

ご近所の友人Oさんと大宮ルミネの「金子半之助」で食事。医療従事者のOさんは「もうウチのコロナ病棟は満床だから入院できないよ。気をつけてね」とのこと(@_@;)そこからワクチンの話になって「でも世界中の国が高齢者や基礎疾患を持ってる人と医療従事者には優先順位をつけてるからいいじゃない」と話したら「いや、私は当分ワクチン受けたくない。まるで人体実験されるみたいじゃない。だから配られてもポイ捨てしちゃう」と医療従事者なのに断固言い張るOさん (^_^;) ワタシは当面どころか絶対ワクチンしたくない派なので、日本中の大勢の人たちが投与されて集団免疫が成立するのを待つ所存(^^ゞ なので申し訳ないけど高齢者からワクチン投与するのが当然みたいな考え方にはイマイチついていけないものを感じるのでしたf(^ー^;




2020年11月12日

春雨入りチャプチェ

昨日のQPで見た超カンタンな韓国料理。同量の酒醤油砂糖、おろしニンニク、すりゴマ、ゴマ油を混ぜ込んだタレを牛肉と縦薄切りした玉ネギと細切りしたニンジンに揉み込んでフライパンで炒め合わせ、汁が飛んだら戻した春雨を加えて炒め合わせ、仕上げにニラを混ぜ込んで塩胡椒で調味。
日本で第3波到来が報じられる新型コロナの感染拡大は欧州各国で第2波と認識されていて、けさのワールドニュースではメルケル独首相が「スペイン風邪でも第2波のほうがより深刻だったのです」と発言したことや、フランスのとある地方では第2波で春よりも死亡率がなぜか高まっている現状をフランス2局が報じたことにゾクッとさせられた(@_@;)日本は何とか無事に済むよう祈るばかりである。今日もう一つゾクッとさせられたのは地元のTV局はもとよりドイツZDFやオーストラリアABCも大きく報じた香港民主派議員の大量辞職である。これまでも民主派議員の逮捕などが相次いでいて、今回は4名の議員資格失効に伴って民主派のほぼ全議員が議場を去る形となり、これでもう香港立法府は有名無実化の道を辿るしかないありさまだ。米バイデン新政権が香港のこうした事態や今後の台湾にどう対応するか。英米共に当分は国内のことで手いっぱいな状況をまさに狙ったかのような、さらには経済依存度高めで遠慮して日本政府が何もいえないのを見越しての中国習近平政権の荒ワザにはもはや唸るばかりであります。(-.-;)y-゜゜




2020年11月13日

椎茸の肉詰め照り焼き

今日のQPで見た料理。鶏ひき肉に塩、長ネギのみじん切り、溶き卵、パン粉、椎茸の軸のみじん切りを混ぜ込んで肉だねを作り、薄力粉を振った椎茸の傘に詰め込んで両面しっかり火を通し、酒砂糖醤油味醂を入れて照り焼きにする。付け野菜は塩茹でした小松菜。
晩ご飯前に美容院へ行ったら「またコロナが増えてるみたいですね」と担当の美容師さん。さらに「GOTOなんかやってるからですよね〜」と言われたのは一昨日医療従事者の友人Oさんに会った時と同様で、ワタシの周りで対面仕事をなさってる方々は感染拡大第3派到来を深刻に受け止めてGOTOキャンペーンにはかなり批判的なようである。それでも日本はまだ1日の感染者数が千人単位だが、けさのワールドニュースでは米国が1日あたり14万人超の感染者と千人超の死亡者を出している(@_@;)現状にぞっとして、それって同じ病気なんだろうか(?_?)とまたしても思わずにはいられなかった。アジアから世界に拡散したウイルスなのに、今やインドを除くアジアが最も安全な地域になっているのは実に皮肉な話で、結果アジア人種が欧米であまり良く思われなくなったというのもむべなるかなかもしれない。全米でアジア系に対する暴力や嫌がらせが今年は去年の7倍に達したらしく(-。-;)ワールドニュースでインタビューを受けたニューヨーク在住のアジア系女性は、人種のるつぼ多民族の集合体である大都会NYでさえ今年はアジア系に対するサベツが激しくて、その原因の一つはあきらかにトランプの中国に対する発言であり、それがサベツを助長させたのだ語っていた。やはりどこの国でも尻馬に乗るアホが多いので、トップ選びは気を付けなくてはなりません(-.-;)y-゜゜


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山中先生のコロナ関連のサイトにあった何先生だったかの論文に、ネアンデルタール由来リスクゲノムのことが書かれていて、日本人が死亡者が少ないのは、それを持っていないためかもしれないという
コロナのことよりも、ネアンデルタール遺伝子保有者が、日本を含む東アジアでは非常に少ないというのは、そうだろうなと思ったけど、最も多いのはバングラデッシュ人で63%の人が保有しているというのがビックリでした
そして、アフリカには全く見られないというのも。

もちろん私は歴史も遺伝子も詳しくない一般人だから、ぼんやりとした印象だけど、なんかアフリカは何万年前の人類とか関わりありそうだし、なんでヨーロッパでさえ8%しかないのが、バングラデッシュにそんなに多いのが不思議な感じでした

最近買った絵本『あつかったら ぬげばいい』の奥付を見て、すごく驚きました
2020年8月30日初版発行
2020年10月11日第3刷発行

ヨシタケシンスケさんの作品が人気があるとは聞いてましたが、たった2ヶ月で、こんなにって?! すご過ぎじゃないですか?
きっと人気がある作家だから、初版だって、そんなに少ない部数ではなかったと推察します
あ、中身、とてもいい本ですよ、お薦めです

そうだ、この本がよく売れるのは、大きさも「ちょうどいい」からというのも、あるかもしれないです
ちょうど、ギリギリで入るんですよ、スマートレターに
つまり、たった180円で日本全国に送れてしまうんですよ
気軽に買って、気軽に送れる、あ、贈れる、こっちか

投稿者 せろり : 2020年11月17日 18:11



2020年11月14日

ポークソテーシャリアピン風

肉は塩胡椒してふつうに焼き、玉ネギのすり下ろしを炒めて醤油味醂で調味したソースをかけただけ(^^ゞ付け野菜はシシトウの塩炒め。
食事しながら見たTBS報道特集では再び(みたび?よたび?)学術会議任命拒否問題を取りあげて、英米共に国はアカデミーに日本の10倍以上のお金を出しても口は出さない!ことを取材し、いっぽう日本では任命拒否対象となった研究者にSNSで誹謗中傷する輩がいる(-_^:)という情けない事態を解説。このSNS上の誹謗中傷は顔が見えないために、マジメな学者さんや学生たちが真に受け過ぎて萎縮することのほうがワタシは問題だと思っていて、顔を見たら所詮この程度の人物が言ってることに過ぎないんだ〜(^◇^;)と脱力的に納得できるかも?と思ったのは、この間の米大統領選の報道で熱狂的なトランプ支持者の顔をず〜っと見せられて来たせいかもしれない。
今日の報道特集では日本で学問の自由が侵された過去の事例として美濃部達吉博士の天皇機関説問題も大きく取りあげられて、最近この博士が親しい新聞記者に苦衷を述べた手紙も発見されたことが報じられたのはいささか驚きだった。というのもワタシは昭和初期の歌舞伎界を舞台にした時代ミステリーシリーズ第3弾を目下執筆中なのだが、その中で天皇機関説が弾圧に遭った経緯をわりあい詳しく書いているからで、シリーズ第3弾は昭和10年に設定する旨を集英社の野田さん、伊礼さん、伊藤さんにお話ししたのは今年8/27で、もちろん天皇機関説問題が起きた年だから設定したのだけれど、その直後に今回の学術会議任命拒否問題が起きたのも少なからず驚きでした(-.-;)y-゜゜


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憲法第6条には 天皇は国会の指名に基いて内閣総理大臣を任命する、
とあります。日本学術会議法7条2項には 会員は第17条の規定による推薦に基いて内閣総理大臣が任命する、とあります。ほとんど拒否することを想定していない文言です。菅首相の説明では「総合的、俯瞰的に」天皇が内閣総理大臣を任命しなくても良いことになります。法理論を知らずに拒否説明をするとデタラメになります。

投稿者 カトウ : 2020年11月18日 21:59



2020年11月15日

坂田藤十郎を悼む

昨夜10時過ぎに元米朝事務所の大島さんから坂田藤十郎の訃報がもたらされて、正直まず驚いたのは何の前ぶれもなかったからで、私はともかく、故人の元マネージャーでもあって家族ぐるみ親しくされていた大島さんでさえTVニュースで知ったというのはやはりコロナ禍の影響をヌキには考えられない。けさは故人の嫁に当たる吾妻徳穂さんに弔意のショートメールをしたら、すでに昨日荼毘に付されて遺族と門弟のみで見送られたとのこと。現在弔問は一切お断りになっているというのもまたコロナ禍によるところが大きいのであろう。私は既に某紙に談話を寄せ、他紙にも追悼文を寄稿する予定なので故人のことをここには詳しく書かないし、故人との関係を知りたい方は拙著『師父の遺言』をお読み戴きたいが、訃報に接して何が残念だったといって、生前お見舞いに伺えなかったことや、故人の想い出を当時の関係者と語り合える場が当分は持てないこともあるけれど、最晩年に「これぞ極めつけ」というような舞台を拝見しなかったことが最も悔やまれてならない。大島さんと一緒に何とか「これぞ」を観に駆けつけようと演目を何度も見つくろって最後の『曾根崎心中』にはトライできたものの、近年「封印切」が上演されそうになった際に駆けつけようとしたのが流れたりして、ついに「これぞ」を意識させられないままに逝ってしまわれたのだった。六世歌右衛門が亡くなった日は気象異常ともいえる陽春の寒い日で図らずも「雪月花」がそろい踏みした情景だったのは忘れがたいし、四世雀右衛門の葬儀の日は青山斎場の硝子戸の向こうに降りしきる雪がまるで花びらの舞うように見えたのも非常に印象深く想い出されるだけに、小春日に恵まれたこの錦秋の素晴らしい季節にもかかわらず大勢の見送りが適わなかったことは返す返すも残念でならず、今はただ謹んで御冥福をお祈りするばかりである。




2020年11月16日

紅葉外乗

今日は朝早くから新宿で高速バスに乗って河口湖に向かい、そこからほど近い紅葉台の木曽馬牧場で外乗をすることに。これは翻訳家の松岡和子さんと元ミセス副編の福光さんと3人でかなり以前から予定していて、牧場の予約やバスのチケットを取っていたにもかかわらず、3人とも仕事の都合や何かで途中ちょっとムリかも?になりそうだったのを何とか決行し、この上ない乗馬日和に恵まれて富士山麓の素晴らしい紅葉を愛でながら存分に馬で駈け回ることができました\(^O^)/ワタシは一昨年の釧路どさんこ外乗で落馬して鼻骨骨折して以来の外乗で、今年こそ釧路に行こうと思っていたのがコロナ禍で躊躇されて今回は木曽馬外乗に初チャレンジした格好だが、木曽馬牧場の馬たちは和式馬術の調練もされているので駈歩は立ち乗りに近いツーポイント走行で迫力満点。釧路湿原とは違い地面が乾いている分かなりの反動が感じられるも、釧路と同様よく馴致された馬たちなので危険性はほとんど感じられず、外乗のいいリハビリになったし(*^^)v帰りは3人が新宿で「あ〜ホント夢のような一日でしたね〜これで明日からまた仕事で頑張れる気がしてきました!」と異口同音の別れを告げられたのでした(^^ゞ写真上段は三湖台で雄大な富士を背景に。中段は三湖台から望んだ西湖。下段は命が燃えつきる直前ような紅葉をバックにした3人と3頭。




2020年11月17日

豚肉と白菜の中華炒め

昨日のQP料理を参考に作ってみた。ニンニクと生姜のみじん切りをいれたゴマ油で塩胡椒した豚肉を炒め、薄切りしたエリンギを炒め合わせてから電子レンジで火を通した白菜の芯とニンジンの薄切りをさらに炒め合わせ、豆板醤、味噌、醤油、砂糖で調味して最後に白菜の葉を加えて炒め混ぜた。
食事しながら見たBS-TBS報道1930はバッハIOC会長来日の特集で、何しに来たのかについてはJOCが国内スポンサーの撤退を阻止するために呼んだらしいと判明。ロスオリンピック以降IOC自体がもはやスポーツを食い物にしてる集団でしかない感じのため、色んな点でアスリートも気の毒だし開催国の税金払ってる国民もぼられてる不愉快さを拭えないのだけれど、それでもこのチャンスに賭けていた宿泊業界、旅行社業界、開催地東京や京都等の観光地におけるさまざまな業界業種が開催中止で被る損失の大きさを思うと一概に開催絶対反対とはいいにくいものがある。もっともバッハ会長は必ず開催すると約束したかのように見せながら、土壇場でWHOの判断に逃げ込んで中止とする可能性もないわけではなさそうだから関係者はご用心というべきか。ところでけさのワールドニュースではバッハ会長の母国ドイツZDF局もこの問題を取りあげていたが、今こんな状態なのに1平方㎞あたり3000人という人口密度の非常に高い東京でオリンピックを開催するなんて正気の沙汰とは思えない的なコメントを寄せて、どうも開催を強く熱望している日本国民に敬意を表しての訪日だというふうに解釈してるらしいのが何とも腹立たしい限りでした(-.-;)y-゜゜




2020年11月19日

里芋、厚揚げ、豚肉の煮もの

昨夜は近所の友人Oさんとルミネで食事して遅くなったのでブログの更新はしませんでした(^^ゞで今夜は昨日のQP料理を。豚の細切れ肉にカタクリ粉を振って炒め、出汁を加えて煮立ったらアクを引き、里芋と厚揚げを加えて砂糖醤油味醂塩で調味して15分ほど煮込むだけ。里芋は電子レンジで加熱してから皮を剥いて適当な大きさに切って加えること。厚揚げは湯通しして六等分にすること。
食事しながら相変わらず見たBS-TBS報道1930では日本各地で連日過去最高の感染者数を記録している新型コロナの感染再拡大をいかにして止めるかを問題に。とにかくいまだにGO TOを止めなくて感染拡大を止める方法なんてあるわけがない!とダレでも思うんじゃないかしら(?_?)という気がして、このスガドン肝煎りの政策が案の定またもや裏目に出ている格好だが、アベボンがアンダーコントロールと嘘ついてまで招聘に成功した東京オリンピックも同様で、こんなに為政者の打つ手打つ手が自然現象で裏目に出た場合、近代以前の東洋では為政者に徳がなくて天に憎まれているからだ!と断罪したものである(-_^:)ところでけさのワールドニュースでちょっとドキッとしたのはオーストラリアABCが報じた同国内の感染急拡大で、今度の原因はどうやら英国から帰国した人に始まっており、それが今までの何倍かの感染力でいっきに広まったというのである。要するに欧州で現在猛威を振るっているコロナは感染力が非常に強化されているらしいので、日本政府が入国制限を急速に緩和しつつあることもやっぱりまた裏目に出るんじゃないか?という不安が(-。-;)でもって、こうなると千葉の九十九里浜で大量のハマグリが打ち上げられたというニュースも大震災の前兆か(@_@;)と思っちゃうくらいに政権の信用が揺らいでくるのでした(-.-;)y-゜゜



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とても、ここに書くようなことではない瑣末なことなんですが、先日買った絵本を人に贈ろうと、新宿紀伊国屋書店6階で買いました

驚いたことに紀伊国屋書店では、ヨシタケシンスケのシールが付いていました
「紀伊国屋さんだから、シールが付くのですか?」と聞くと
「いいえ、出版社さんの方から、お買い上げのお客さんにお渡しするように預かっていますので、お付けしています」という応えでした
ネットで見たら、「特典シール付き」と書いてある

では、私がO百貨店内のY堂書店で買った時にシールが付かなかったのは、店員さんが知らなかったのか、忘れていたのか、何だったのでしょうか?

本来、私が受け取れたはずのシールは、どこに行ってしまったのだろうか?

それは、メルカリに出てるシールと関連があるのだろうか?

投稿者 せろり : 2020年11月21日 01:10



2020年11月20日

プルコギ、海鮮チヂミ、冷麺、石焼きビビンパほか

今日は午後から元米朝事務所の大島さんと大切な所用を済ませてから恵比寿アトレ内の韓国レストランで食事。故四世坂田藤十郎の元マネージャーでもあった大島さんとは当然ながら故人の思い出話をあれこれして、非常に安らかな御最期だったらしいことにお互い安堵した次第。吾妻徳穂さんからのお報せで、扇千景夫人が16日の朝日朝刊に掲載された私の拙談話を大変に歓んでらしたと伺ったことにも安堵したし、けさは30日の日経新聞に掲載される追悼文の校了を済ませ、ああ、これで亡き武智先生に託された故人の仕事はすべて果たしたという思いで今夜はぐっすり眠れそうです。




2020年11月21日

焼きそば、ミネストローネ

焼きそばの具は豚バラ肉、玉ネギ、キャベツ、ピーマン、エリンギで市販のウスター系ソースを3種類使用。ミネストローネは市販のレトルトという手抜きメニュー(^^ゞ
食事しながら見たTBSの報道特集ではGOTOと医師会要請の狭間で揺れる政府の対応を取りあげて、そのチグハグさやブレまくりや決断の鈍さに市民が振りまわされている状況を改めて印象づけた格好だ。東京オリンピックも同様に、世界的なパンデミックの収束が見えない中で本当に開催する覚悟が政府にあるのか、当事者のやりたい気持ちと宛てにしてた各業界に対する慰撫とワクチン普及妄想があるだけなのかは知らず、ダレも責任が取れないまま太平洋戦争みたいに突っ込んで行くしかないみたいな日本政府の成り行き任せ気質にはほとほとウンザリさせられます(-.-;)y-゜゜


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いつも拝読させていただいております。以前『師父の遺言』の読後感を書かせていただいたことがあります。
動物写真家 岩合光昭さんの最新のTwitterに、
中村鴈治郎さんと親しい友人であること、藤十郎さんのこと、岩合家の愛猫「トモ」の名は、鴈治郎さんの本名「智太郎」から頂いたこと、23日NHK総合での追悼番組の案内が載っています。

投稿者 愛媛のヒロコ : 2020年11月22日 00:25

GoToキャンペーン、今頃中止しても感染拡大は止めようがなく、政府の打ち出す主張は「マスク会食の指導」「神のみぞ知る」って笑止千万。怖くて記者会見も出来ないスカの卑劣な強権政治と比べたら、まだアベの方がマシだったか…と一瞬でも考えてしまう泥縄政治。そして都知事の「5つの小」は小池の小?「東京アラート」って何だったんでしょうか。
昨日のNHK三島由紀夫特集、織田紘二氏の貴重な話も登場しました。花の会では毎年お話が聞けて、昨年もドナルド・キーン氏と三島、3人で伊豆下田の夏の逸話に歴史の一コマを感じましたが、昨日は若き織田氏と三島の2ショットも印象に残りました。
乗馬仲間の元ミセス副編集長の方がブログに登場すると、高校時代から親しんでいた雑誌なので、親しみを覚えていましたが、来年春休刊とはショックです。ミセスと装苑は、私には都会&おしゃれの象徴で、ファッションや料理、海外レポートなどの他、森茉莉や澁澤龍彦、高峰秀子、伊丹十三など随筆も質が高く、憧れが詰まっていました。コロナ禍の今、昔を思い出してソーイングを楽しんでますが、これもミセス・装苑の影響で、時代の流れとは言え感慨深いです。

投稿者 ウサコの母 : 2020年11月22日 21:55



2020年11月22日

おこわ弁当、津田蕪のサラダ

乗馬の帰りに大宮エキュートでゲット。
例年より温暖すぎる霜月中旬の今週末も愛馬オランダの幼稚な子クリトンに騎乗。先週まであった左前膝裏側の熱感が今週すっかり取れたクリトンは完全復調でサクサク走行してくれたのはいいけれど、馬場馬らしい速歩の大きな反動が与える衝撃で今日はヘルメットのワンタッチストラップが走行中に外れてしまい、今ここで落馬したらMISIAよりもっと大変なことに(-。-;)と肝を冷やす始末。かくしてレッスン終了後に「いや〜木曽馬で一日外乗しても、クリトンに40分騎乗するほどには疲れませんよね〜(^_^;)」とこぼしたら「松井さんはきっとほかの馬だと表面的な筋肉でも乗れるけど、クリトンに乗ったらインナーマッスルを使わないといけない感じなんでしょうねえ(笑)」と石田先生。自分でも何でこんなに疲れるのかわからないくらいゼイゼイさせられちゃうクリトンで、会友のOさんには「松井さん見た目が変わったよね〜最初はこんな小さい人がこの馬に乗れるのかしら?って感じだったけど、筋肉がついて今はカラダがでかく見えるもんね〜」といわれたので、私はクリトンを密かに「動くライザップ」と名づけてるのでした(^0^;)ところで先週のクリトンは今週よりもっとヒートアップしての超イケイケ走行だったため、翌朝の私は起きあがるのもシンドイほど疲れたのだったが、クリトン自身もヒートアップし過ぎたせいかレッスン終了後に鼻血を出したからビックリ(!_+)で、石田先生曰く「鼻の両穴から血が出たら肺出血でまずいらしいけど、片側だけなら大丈夫なんじゃない」とのこと。ほんの短い間に出たわずかな血量だったし、その後なんともなさそうだから良かったけれど、鼻血を出す直前はレッスン終了後にいつもする常歩の鎮静運動さえしたがらなかったのである。で、今日もレッスン終了後の常歩を嫌がってもじもじしたのだが、今日のはただ単にサボりたがってるだけなのでは(?_?)と判断し、厳しい脚扶助でしっかりと合図したら案の定サクサクと歩きだした。どうやら仮病でズルする子的な悪ヂエが働くらしい困ったクリトン君でした(^^ゞ


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プリンも先月鼻血を出したことがあって、私の心臓が口から出そうになりました。
冬毛が生えてきているのに季節外れの暖かさでのぼせてしまったようです。
暖かくなったり寒くなったり不安定だと毛刈りのタイミングが難しいらしく、早く安定して寒くなってほしいです。

投稿者 N : 2020年11月22日 22:52

23日朝、NHKあの日あの時あの番組坂田藤十郎をしのんでを観ました。その中に1989年のあの日あの時あの番組芸を語る中村扇雀のお相手に若き今朝子様が現れました。^_^
坂田藤十郎さんの芸がしばらくNHKで楽しめそうで嬉しいです。

投稿者 本郷真砂 : 2020年11月23日 10:00



2020年11月23日

回鍋肉

こないだ使ったピーマンが少し残っていたのでこのメニューに。今日の作り方はまず豚バラ肉をじっくり炒めて出た脂をかなり捨ててからニンニクと生姜の薄切り長ネギの斜め切りとゴマ油を少し加えてキャベツとピーマンを炒め合わせ、豆板醤を炒め入れて甜麺醤酒醤油オイスターソース少々で調味した。
今日は朝から通常通りに仕事をし、夕方に執筆が一段落したところで近所の動物病院に子ガメを診てもらいに行きました(^^ゞ実は子ガメの長男で重盛と名づけたほうが片眼失明し、よく見えないために餌が食べづらくてどんどん弱って来たので治療をお願いしたのだが、以前に買った本に載ってたカメの治療をしてくれる獣医さんリストでは全国に36軒しかないのに、何とそのうちの1軒が大宮からJRで1駅の場所にあった\(◎o◎)/ため、♀カメ千鳥が卵づまりで苦しんだ時にも診てもらったのだった。で、今度はその千鳥の息子が2匹孵ったので同じ箱に入れておいたら、知盛と名づけた弟のほうが餌をどんどん食べて大きくなるばかりか(写真中段)とても乱暴で兄貴を追いまわして噛んだりしたため慌てて引き離したのだけれど、重盛は既に相当なストレス過多だったのだろう。獣医さんの診断では「感染症ですね。同じ環境でも、弱い子は感染症になっちゃうんですよ。弱い子だから治療して必ず治るとも限りませんしねえ……」とのこと。自然だと弱い子は淘汰されて仕方ないのだし、ワタシも人工孵化とかは絶対しないで自然に孵った子だけを育てて来たからいずれも強い子のはずなのに、今度は2匹ほぼ同時に孵ったために自ずと生物的な優劣がついてしまったようで、そうなるとたかがカメといえども弱い子を見殺しにするのは忍びなくて診てもらった結果、抗生物質を注射され栄養剤と点眼薬を袋入り(写真下段)で与えられて、俊寛パパをペットショップで買った値段くらいの治療費を取られ(!_+)三日後にまた注射しに来て下さいと言われてしまった(^_^;)けれど、やっぱり機械は買い換えられても生命を買い換える気持ちにはなれないな〜と思ったのでした。ところでワタシと誕生日が一緒の重盛は、そもそも重盛なんて名前をつけたから早死にしそうになってるんじゃないかと反省し、今度の治療で無事に生き延びられたら重衡にしようかと思っています(^^ゞ




2020年11月24日

塩もみ白菜と豚肉の炒めもの

今日のQPで見た料理。白菜は繊維に沿って細切りにし塩を振って重石を載せ30分以上放置しておく。生姜の千切りと鷹の爪を入れた油で塩胡椒してカタクリ粉をまぶした豚バラ肉を炒め、塩もみしてしっかり水を切った白菜を炒め合わせ、酒醤油砂糖で調味。白菜が美味しく食べられる!ので鍋に飽きたらコレおすすめ(^^ゞ
国内外のニュースが再びコロナ一色になっているけさのワールドニュースで、米国は1分に1人亡くなっている(!_+)計算だという報道に驚いて旧友のモリにLINEメールしたら、折り返し電話があってしばらくその件で話し込んでしまった。やはりモンゴロイドに比べてコーカソイドは重篤化しやすい要素があるんだろうか?とかいろいろ考えてしまうのだけれど、当然ながら米国ではワクチン摂取に託す希望がハンパない感じで、来年の5月までには国民の7割が摂取して集団免疫を獲得できるという政府の発表もあったようだが、果たしてその性急さを見せつけられるにつけて逆に効果や副作用に対する不安のほうが大きくなるのは何ともいえない(-。-;)モリの中高時代の親友で現役バリバリの医師は「絶対ワクチンは射たない!」と明言し、日本人の多くは概ね過去にひいた風邪の免疫があるため新型コロナに感染して発症する可能性は低いといってるそうなので、お互い「彼女の言うことを信じたいよね〜」という気持になったのでした(-.-;)y-゜゜




2020年11月25日

チキンジャーキー

先日のQPで見た料理。玉ネギとニンニクのすり下ろしと塩とレモン汁、チリペッパー、オールスパイス、クミンパウダーを混ぜ合わせた汁に漬け込んで一晩置いた鶏もも肉を220度のオーブンで15分焼き、そのあと椎茸とエリンギを加えてさらに10分焼いた。
一方でGOTOを活かしておいて飲食店の時短や不要不急の外出自粛を呼びかけるのはどうよ!!!と、今日は多くの都民が思ってらっしゃるのではなかろうか?都民ばかりでなく多くの国民が、政府は舐めてる!というより国民の良識を宛てにし過ぎ!!!と憤ってらっしゃるのではなかろうか?とにかくあらゆる業界業種において判断力の鈍い人間がトップに立つことはまずない!ので、それで成れてる日本の政治家の質ってやっぱメチャ低いんだ〜(-_-#)と今さらながらに思ってしまった。それにしても小池氏の会見がよりにもよって今日だったために余計に腹が立ったのは、明日中村京蔵の自主公演を観に国立劇場に行く予定だったからで、GOTOは継続らしいから、もちろん私も予定を変えるつもりはありません(-.-;)y-゜゜


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NHK国際報道2020で、コロナ禍でフランスの書店が経営危機に瀕しており、パリ市長や作家達が支援に乗り出しているそうで、ネットで買わず、書店で直接買う様に勧めていました。これを見て、最近、銀座教文館も経営が厳しいという作家のツィートを思い出しました。この夏、今朝子さんがどっさりお買い上げしたのを読みましたが、私も好きな書店で、スペースの割に興味を惹かれる本が多く、上のカフェで銀座通りを見ながらの休憩も心地よく、私も極力、書店で買うつもりです。

投稿者 ウサコの母 : 2020年11月26日 21:15



2020年11月27日

中村京蔵 冬麗の会

昨日は半蔵門のホテル・グランドアークでライターの歌代さんから「週刊新潮」における故坂田藤十郎追悼の取材を受け、同ホテルのレストランで元米朝事務所の大島さんとPメディアの三村さんとディナーしてから国立小劇場で中村京蔵の自主公演を鑑賞し、帰宅が遅くなったのでブログは更新しませんでした(^^ゞ
コロナ禍を押して自主LIVE公演に踏み切った歌舞伎役者はそうそういない中で、このところの急な感染拡大が動員に逆風となりはしないかと心配されたものの、案ずるには及ばない客席の盛況と関係者の出席も多く見られたことは主催者も本懐だったのではなかろうか。さらにその客席の厚みに負けていない見応えのある舞台だったのは何よりというべきだろう。
序幕の『豊後道成寺』は『娘道成寺』と詞章が同じでも豊後浄瑠璃らしくドラマチックに且つ洒脱に仕立ててあり、この人の若い頃に見た憶えがあるが、当時はこれでもか!と踊り抜いた印象で観るほうもいささか満腹すぎる感じを受けたものだが、今回はほどよく力が抜けながら「恋の手習い」の件はより繊細でモダンなドラマを見せられているようだったし、段切れの「竜頭に手をかけ〜」の件で俯いた顔が師匠の故雀右衛門と余りにもそっくりに見えたのには(顔立ちが全く違うだけに)驚いてしまった。
二幕目は新派の人気レパートリー『滝の白糸』にチャレンジで、これが斎藤雅文脚色大場正昭演出の新バージョンにより意外にもナルホド本当はこういう芝居だったのか!と妙に納得させられる面白さがあった。『滝の白糸』は先代の八重子から観始めて玉三郎のはもちろん去年?の壱太郎主演のまで観ているが、どうも見せ場本意の型物になってしまっている印象で、肝腎のヒロイン水島友と恋人村越欣弥の心情が触れ合う機微はイマイチ伝わらないままに終わっていたが、このバージョンでは有名な水芸のシーンを含めて見せ場を極力割愛し余計な夾雑物を排したかたちで、いかにも泉鏡花原作らしい純な魂の触れ合いが前面に押し出されている。芸人稼業で鍛え抜いた年増女でありながら心の隅に純なものを残していたヒロインが、不屈の魂で志を捨てない青年との出会いにその純なものが引きだされてしまった心の揺れや葛藤を京蔵は決して気張ることのない淡々としたセリフのうちにしっかりと伝えて、セリフ劇の役者としての成長ぶりをも如実に示していた。村越欣弥役の小林大介と敵役南京の寅役の丹下一も役に巧くはまって舞台を引き締め、京蔵を盛り立てた健闘を讃えたい。




2020年11月28日

レンコンとアンチョビーのスパゲティ

前に作ったQP料理のアンコールなのでレシピは10/17のブログをご覧ください。今回はわが家の在庫スパゲティーが少なかったのでペンネも混ぜました(^^ゞ
食事しながら見たのはフィギュアNHK杯男子フリーで、嗚呼!とうとう今年もこの季節になってしまったんだな〜と思いながら、昼間の女子フリーとアイスダンスも録画しておいたのを一緒にまとめて見たのでした(-.-;)y-゜゜
コロナ禍で海外選手が不参加の上、世代交代が露わとなった日本人選手にも知らない顔が多い中で、鍵山優真が実力通りに順当な優勝を遂げたものの、おっ (!_+)と目を瞠ったのは新鋭15歳の三浦佳生がミスをものともせず果敢に挑んだアグレッシブな演技だった。同様に女子で注目されたのはジュニア優勝者の松生選手で、井上八千代さんの若い頃に似た顔の少女だが、意外なほど安定感のあるジャンプと伸びやかなスケーティングで浅田真央2世といわれるのも納得!の演技。そのジュニアの頃から大人っぽい雰囲気だった樋口新葉は冒頭の3アクセルをみごとに決めてくれたし、優勝した坂本花織は昨年来持ち越しのプログラム「マトリックス」で勝負をかけたが、パワフルな滑りを身上とするこの人にぴったりのプログラムだと去年も思っていただけに今日のパーフェクト演技が見られたのは幸いというべきだろう。さらにいつもスルーしがちなアイスダンスを今年しっかり見てしまった理由はいうまでもなく高橋大チャンのデビュー戦だったからで、小柄な大チャンにリフトできるんだろうか?とか失礼な心配をしたのを反省しつつ、思わぬミスが出て敗退はしたものの、今後に期待したい相変わらず魅せる要素はたっぷりな演技でした(*^^)v




2020年11月29日

とり天弁当、津田蕪のサラダ

初冬の寒さと侘しさが募る馬場で今週末もオランダの幼稚な子クリトンに騎乗。天候のせいもあってか今日のクリトンは別に脚の状態が悪いわけでもなさそうなのに、前半まったりし過ぎて、あなた寝てる?みたいな足取りの重さだったから(-。-;)脚扶助とムチでぴりっとさせたら急にサクサクしだして、そこから収縮をかけたら非常にのりやすくなったのは何よりでした(*^^)v石田先生曰く「そうやってトモ(後肢)の動きが活発になると反動が少なくて乗りやすくなるんですよ。前肢だけがイケイケ状態だとどうしても反動が大きくなるんだよね」という話をナルホド!と聞いておりました。
ところで今日は乗馬クラブにいても、というか、乗馬クラブだからこそ気になるのは3冠馬3頭出走という夢の競演ジャパンカップで、ワタシはレッスン終了後にクリトンの手入れをしながらスマホのYouTubeで実況中継をスタンバイ。重賞レースなら大概11レースだと思って3時半から動画をスタートさせてしまい12レースまで待つことしばし。ファンファーレが鳴ると同時に他の会員さんも集まって来て口々にそれぞれのごひいき馬を。で、スマホの小さな画面を食い入るように見て、超絶なキセキの逃げっぷりに驚嘆するも、最後は実に順当な幕切れに皆さん納得の表情で、なんといっても私は引退を決めたアーモンドアイに有終の美を飾らせたかったので大満足でした\(^O^)/乗馬を始めてちょっと残念なのは日曜日の競馬中継を見られなくなったことで、以前は子供の頃からよく見ていて、というのも母方の祖父が馬主で、母親も競馬大好きだったからでありますσ(^◇^;)


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 デアリングタクト推しだった私はちょっと残念でしたが、アーモンドアイの素晴らしいラストラン、ブラボーでした。
 さてコロナの影響大だったフィギュアスケートですが、どうにかNHK杯は有観客で開催できて良かった。調整もさぞかし難しかっただろうと思いますが、期待の鍵山くんが着々と栄光の階段を登っているのが見てとれて、まずはよしよし!体幹が抜群に良く、ジャンプが正確なことに加えて着氷してからの流れが美しい。スピードも落ちない。さらに今年は表現面でのレベルが数段上がったと感じました。コーチであるお父様の指導を芳しい双葉の頃から着実に実践しているのだな!偉い、偉い。今後ネイサン・チェンに勝てるとしたら鍵山くんではないかと期待しています。
 それから、ハラハラしながら観たアイスダンスでしたが、大ちゃん、さすが!の一言でした。本人もアイスダンスに転向する際のインタビューで「アイスダンス、バカにすんなよ、と言われるかもしれませんが・・・」と話していたのを聞いて「私もそう思うよ⤵」と呟いてしまいましたが、こんな短期間でともかくも形にし観客を魅了することができたのは、世界一のステップと言われた滑りの技術あってこそ、でしょう。お相手の村元さんとの相性も良いようですね。
 また女子は坂本選手がさらにひとまわり逞しくなっていて、えっ、これは何の競技??と思いましたが、演技は生き生きとして完成度の高いものでした。
 逆に復活した三原選手はかなり体重が落ちているようで心配しましたが、私の不安を払拭してくれる元気いっぱいの演技でほっとしました。
 女子はロシアの壁があまりに厚く、表彰台は高過ぎる山なのかなあ、と。紀平選手が今季まだ試合に臨んでいないので、現在の位置がどのあたりなのかに希望を持ちつつ。本田真凛選手に妹の望結ちゃんの謙虚さとひたむきさがあったら、或いは良い勝負になっていたかもしれない、などと詮なきことを考えたりしました。
 

投稿者 マロン : 2020年11月30日 12:44

あっ、本日の日経新聞で今朝子先生の「坂田藤十郎さんを悼む」、拝読しました。

投稿者 マロン : 2020年11月30日 16:02



2020年11月30日

牛肉と大根の甘辛煮韓国風

今日のQPで見た料理。ゴマ油で牛肉を炒め、乱切りした大根を炒め合わせて水を注ぎ、酒砂糖醤油の調味で煮立て、アクを引いてからすり下ろしニンニクと粉唐辛子を加えて大根が柔らかくなるまで30分ほど煮込んで、仕上げにすりゴマを振る。とてもカンタンに出来て、旬の大根が美味しく食べられます∈^0^∋
食事しながら見たBS-TBS報道1930ではGOTOトラベルの実質的な経済効果と共に、以前ゲスト出演した星野リゾート社長の提唱したマイクロツーリズム即ち近場の旅行が流行ったのかどうかを検証。で、実際に京都ではインバウンドに替わって近県のツーリストが飛躍的に増えたようで、近年外国人だらけで国内には敬遠されていた感のある京都だけに、それはそれで良かったんじゃないかしら?という気もする一方、今や世界中でこうしたマイクロツーリズムが流行ってるのはワールドニュースでもよく紹介されていて、そうした流れが今後も当分続きそうだし、ワタシのような高齢者は別にそれでゼンゼン構わないのだけれど、今どきの若年層も同様の気持ちだったりしたら、それはそれでどうなんだろう(-。-;)という気もして、とにかくワタシ的にはよくぞガラパゴスに行っておいたもんだ!と思うばかりであります(-.-;)y-゜゜


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旅行ではないですが、近県ツーリズムに入るのか、初めて浦和に行きました。ネットで買うよりも、早くゲットしないとお稽古に間に合わなくて、自分で買いに行きました
新宿から湘南ラインに乗ればいいらしい、湘南ラインはグリーンを買った方がいいらしい、ということで(それが正しいかは知らない)みどりの窓口でグリーン券を買って、11時くらいに新宿を出たら、ガラガラで、グリーン券は必要なかったかなと思いました
私は2階席に乗ってたのですが、乗務員さんが上がって来て、「あ、検札かな」とグリーン券を出そうとしたら、小脇にカゴをお持ちで、カゴにはクッキーとかお煎餅が入っていて
「あ、車内販売?」と混乱してしまった
どうやら、どちらも兼任してらっしゃるようでした
20分くらいで浦和到着。こんなに近いんだ、とビックリ。もっと驚いたのは、次の駅が大宮だったこと!そういう配置だったんだ!ウワサでは、反目しあってるようだけど、近いからなのかしら?
距離からいうと、香港深せん間が26キロだから、新宿大宮間の方が1キロちょっとくらい長い
もちろん、グリーン券を持ち帰るためのハンコをおしてもらったんだけど、「無効浦和」という文字だけの極めて素っ気ないものでした
お店にたどりついて、店員さんに「近いんだから、グリーンなんか買わないくていいのに」、と言われました
それで、帰りは普通に乗ったのですが、土曜日の2時頃の急行はビックリするほど混んでいて、これはグリーンあってもよかったかも、と思いました

投稿者 せろり : 2020年12月01日 18:19